自己紹介

ローカルバスや汽車で移動し、現地の人が好む屋台飯を食べ、安いホテルに泊まる、お金をかけない旅行を楽しんでいます。 メジャーな観光地よりも、自然と人の暮らしが調和した山村や漁村の風景が好きです。 イソヒヨは磯で見かける鳥ですが、ブログのタイトルにした理由は特にありません。

2011年9月25日日曜日

2011年9月後立山縦走 6日目(針ノ木峠ー蓮華岳ー針ノ木峠ー扇沢)

<後立山(栂池ー蓮華岳)縦走計画

1日目(9月6日):扇沢に車をデポ。 朝、始発バスで信濃大町に出て、
白馬へ電車で移動。栂池より登山開始。白馬大池(テント泊)

2日目(9月7日): 白馬大池ー小蓮華岳ー白馬岳ー杓子岳ー白馬鑓ケ岳ー天狗山荘(テント泊)

3日目(9月8日):天狗山荘ー天狗ノ頭ー不帰ノ嶮(かえらずのけん)ー唐松岳ー大黒岳ー五龍山荘(テント泊)

4日目(9月9日): 五龍山荘ー五龍岳ー八峰キレットー鹿島槍ー冷池小屋(テント泊)

5日目(9月10日):冷池小屋ー爺岳ー種池ー岩小屋沢岳ー新越乗越ー鳴沢岳ー赤沢岳ースバリ岳ー針ノ木 岳ー針ノ木小屋(テント泊)

6日目(本日、9月11日): 針ノ木小屋ー蓮華岳ー針ノ木小屋ー扇沢(登山終了)


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<6日目(2011年9月11日)のコースタイム>

5:15-25 針ノ木テント場出発
6:10-25 蓮華岳頂上
6:45     前峰近くで引き返す
         (サブザックのチャックが開いていたので、頂上で忘れた物が           無かったか、確認する為に戻る。サブザックに入れていたかも          しれない車のキーが見当たらないのが気になった。)
7:05      蓮華岳山頂(忘れ物なし)
7;55      テント場到着、テントを撤収
8:30      テント場出発
9:20-25  2100m(雪渓が見える)
10:25-35 赤沢
11:00     車道(トンネル入口)
11:20     扇沢駐車場到着
     

<6日目(2011年9月11日)の記録と写真>

5:14 針ノ木峠の夜明け(七倉岳、船窪岳、槍ヶ岳方向)



5:15 テント場出発

5:16 10m程登ったところからの針の木小屋と針の木岳とスバリ岳


5:26 針ノ木とスバリ



5:37 蓮華岳山頂か?


前の写真の山頂を越えた先の風景(蓮華岳はあの山らしい)



5:53  蓮華岳主峰に近づく。


5:53 蓮華岳と北窪岳とのコルまで一気に500m下る尾根



5:55 北方はガスで扇沢は見えない。


6:08 蓮華岳山頂(後方は、針の木岳、立山、剣岳)




蓮華岳山頂から船窪岳方向


蓮華岳から北窪とのコルに向かって500mの下る尾根

山頂にテントを張っていた人は、船窪小屋のおやじに会いに行くと下っていったが、おやじの人柄が好きで、小屋の飯も旨いので毎年行っているとの事。
(後で、ネットで検索してみると、船窪小屋を知らずして北アルプスの小屋を語るなかれと有名な小屋のようです。)


6:25 蓮華岳出発

6:45 前峰近く(ここから蓮華岳へ引き返す)

7:05 再度蓮華岳山頂。すぐに針ノ木峠に向けて出発

7:30  針ノ木岳とスバり岳


7:43 黒部側の沢(針の木谷)


7:43 扇沢側の沢(針の木雪渓という事で、沢の名前はないようだ)


7:50 針ノ木峠


7:50 針ノ木岳の前峰と本峰(小屋から300mの登り)




7:55 針ノ木峠から平ノ小屋、五色ヶ原に向かう道



8:30 峠より針ノ木谷を見おろす。



8:30 針ノ木峠(テント場)出発 (急勾配な下り)


8:44 15分降りた所から上方


9:08 40分下った所(若干勾配が緩くなった)


9:25 1時間下った所(小さいながらも雪渓が残っていた)


9:37 渡渉もある


10:19 沢道から森道に入る。この森道が1時間続くが結構長い。


10:43 ブナ林


11:20 扇沢駅(山側はバスの発着場になっています)


11:24 扇沢駐車場(1週間前にデポ(depot)した車は無事でした)


天気はいまいちでしたが、悠々と歩けましたので、まあまあの山行でした。

ただ、昔は大股で走って下りたのに、一歩一歩と下りる自分の姿には、年を感じました。

2011年9月23日金曜日

2011年9月後立山縦走 5日目(冷池山荘から針ノ木峠)

<後立山(栂池ー蓮華岳)縦走計画

1日目(9月6日):扇沢に車をデポ。 朝、始発バスで信濃大町に出て、
白馬へ電車で移動。栂池より登山開始。白馬大池(テント泊)

2日目(9月7日): 白馬大池ー小蓮華岳ー白馬岳ー杓子岳ー白馬鑓ケ岳ー天狗山荘(テント泊)

3日目(9月8日):天狗山荘ー天狗ノ頭ー不帰ノ嶮(かえらずのけん)ー唐松岳ー大黒岳ー五龍山荘(テント泊)

4日目(9月9日): 五龍山荘ー五龍岳ー八峰キレットー鹿島槍ー冷池小屋(テント泊)

5日目(本日、9月10日):冷池小屋ー爺岳ー種池ー岩小屋沢岳ー新越乗越ー鳴沢岳ー赤沢岳ースバリ岳ー針ノ木 岳ー針ノ木小屋(テント泊)

6日目: 針ノ木小屋ー蓮華岳ー針ノ木小屋ー扇沢(登山終了)


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<5日目(2011年9月10日)のコースタイム>
5:35        冷池小屋テント場出発
7:15-25     爺が岳南峰
8:00        種池小屋
8:30-40     岩小屋沢岳急登のかかり
9:35ー45     岩小屋沢岳頂上
10:20       新越乗越山荘
10:55-11:05 鳴沢岳直下
11:08       鳴沢岳
11:55-12:10 赤沢岳頂上
13:10-20    スバリ岳手前コル
13:55       スバリ岳山頂
14:15-25    コル(針の木下200m)
14:45-13:15 針の木岳頂上
15:50       針の木小屋テント場


<5日目(2011年9月10日)の記録と写真>
昨日は、曇り時々小雨の天気で状況は良くなかったが、今日は晴れそうだ。

5:10 日の出前の東の空(志賀高原、四阿山、浅間山の方向)


5:30 冷池小屋テント場からの爺ヶ岳


5:30 今日歩く岩小屋沢岳の方向


5:35 冷池小屋テント場出発(左下冷池小屋、正面爺が岳)


6:12 冷池小屋を通り過ぎて爺が岳に登る途中、赤岩尾根の付け根からの冷池小屋と鹿島槍ヶ岳


6:24 赤岩尾根
(大昔、冬季にこの尾根から鹿島槍に登った事がある。45Kg程度のザックを背負って、随分と時間をかけて登った覚えがある。今、上から見下ろすと大した距離でも無いので、もっと軽い荷物で、さっさと登る手もあったがと思われます。)



6:45 縦走路
(爺が岳南峰と種池方向。後立山連峰は南北に走っているが、ここ爺が岳で向きを西に変える。)



7:20 爺が岳南峰頂上(後方、雲のかかっている山は鹿島槍)


爺が岳南峰(2660m)からの中峰(2669.8m、右)と北峰(2631m、左)
似たような高度だが、向こうの方が高く見える。


西方(種池小屋、その奥は剣岳、立山)


7:23 爺が岳山頂からの針の木方面




7:50 種池近くからの針の木沢


8:00 種池小屋通過
この小屋も沢の水を使用。眺望が良く、いい小屋のようです。


8:55 岩小屋沢岳への登行途中、剣岳と立山がすぐ近くに見えます。



9:45 岩小屋沢岳山頂(2630m、後方は剣と立山)


10:00 この辺りには雷鳥が多い。






10:20 新乗越山荘(2462m)


11:08 鳴沢岳頂上(2641m) 200m前後の上り下りが多い。



12:05 赤沢岳山頂(2678m)

赤沢岳の真下(西側)に、黒部ダムの堰があります。




12:55 スバリ岳への稜線


13:11 後方、赤沢岳方向(ガスは扇沢側に発生)


13:55 スバリ岳山頂


13:55 スバリ岳山頂から針の木岳への稜線


15:00 針の木岳山頂(2821m)




針の木岳山頂には、名古屋から来られた55歳位の男性が一人居られて、スバリ岳からの稜線を私が歩いて来るところをずっと見ていた、写真も撮らせてもらったとの由。

「未だ針の木岳に登っていないのが気になっていたので、今日(土曜日)、針の木小屋に登ってきた。長い休みが取れないので、明日下山するが、いつもこんな山登りになり、残念です。」と言っておられた。

色々話をしたが、双六、三俣蓮華からの眺望がすばらしいという話に対して、「行ったと事があるがその時は天気が悪かった。是非行きたいと思っているが、2日間だとなかなか入れない。」と嘆いておられました。

針の木山頂からスバリ岳への稜線


15:50 針の木峠への下山路(針の木峠は2536mなので、285mの下り)
正面の蓮華岳はガスの中で全く見えません。