2012年4月9日
中国に入国して25日目ですが、この後ネパールに入り、エベレストトレッキングをする予定です。
青蔵鉄道でラサに入り、陸路でネパール入りをしたかったのですが、1人だとチャーター車とガイド代が割高になるのであきらめました。
次案として、青蔵鉄道でラサに入り、ラサから飛行機でカトマンズに出たかったのですが、成都でのビザ延長は5日もかかると聞いて、面倒くさくなり、明日成都からカトマンズへ飛行機で移動する事にしました。
従って、今日で成都とお別れです。
具体的な計画を立てていなかったのですが、結局、今回の旅行の行程は次のようになりました。
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<成都散策>
成都の近辺は見所が多いのですが、今回3回目ですので、九賽湖、黄龍、峨嵋山、楽山大仏、三星堆や市内の杜甫草堂や武候祠は行った事があるので、今日は青羊宮、百花潭公園、錦里等を回りました。
青羊宮
道教のお寺です。唐代に建立されたが現在の建物は清代に建てられたもの。
大辞林によると、道教とは、「不老長生をめざす神仙術と原始的な民間宗教が結合し、老荘思想と仏教を取り入れて形成されたもの。後漢末の五斗米道(ごとべいどう)に起源し、のち次第に宗教の形を整え、中国の民間習俗に強い影響力をもった。」との事です。
まあ、「祈祷による治病」で出発した宗教だと思います。