自己紹介

ローカルバスや汽車で移動し、現地の人が好む屋台飯を食べ、安いホテルに泊まる、お金をかけない旅行を楽しんでいます。 メジャーな観光地よりも、自然と人の暮らしが調和した山村や漁村の風景が好きです。 イソヒヨは磯で見かける鳥ですが、ブログのタイトルにした理由は特にありません。

2013年2月28日木曜日

2013年ミャンマー・タイ旅行 1日目

013年2月27日 晴れ

今年は、花粉が飛び始めるのが早く、逃げ出すのがちょっと遅れたのですが、今日出国します。
今年は、ミャンマーを1ヶ月間歩き、その後、タイ南部の アンダマン海のビーチと島で1ヶ月暮らすつもりです。

羽田空港の搭乗口前の待合室です。 搭乗が始まりましたので、止めます。
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2013年2月19日火曜日

日本の景気について

今まで、景気やGDPについて考えた事が無かったが、最近の風潮がどこか違うような気が
したので、素人なりに考えてみた。

GDPとは、国内総生産の事で、次の合算だそうです。
■設備投資(企業)
■政府支出(国家)
■純輸出(輸出入差、海外需要)
個人消費(家計)
景気を良くするという事は、GDP伸び率を大きくするという事だと思いますが、その方策として、

■設備投資(企業)
 日本は移民受入政策を変えない限り、2060年の8600万人まで毎年人口が減る事は
 確実です。
 経済がグローバル化した今、人工が減る事が確実な市場で新たな投資をするはずがなく、
 少々円高になったところで、企業は日本での投資を減らし海外での投資を増やすと思われます。
 今後、企業の設備投資に期待する事は難しいような気がします。

■政府支出(国家)
  日本の国と地方公共団体の借金が1000兆円になった今、将来の世帯に借金を付回す
 政策は、限界に来たと思います。

 安倍政権は、懲りもせず、公共投資大判振る舞いの赤字予算を組んだが、
 最近の公共投資は、余分な道路、港湾、飛行場、農場整備等を作るばかりで、
 新たな価値を生むような投資を見つけられず、工事が欲しいだけの事業が多い。

 財政規律の問題と価値を生むような公共投資が見つからなくなったという事で、
 今後増やすべきではないと思われます。

■純輸出(輸出入差、海外需要)
 他の国は、純輸出のGDP比を大きくしながらGDPを大きくしてきたが、日本の
 純輸出のGDP比は1960年から、10~15%と低位で一定している。

 日本は輸出立国と聞かされていたが、どうも嘘っぱちのような気がする。

 為替が変われば有利になる人(企業)と不利になる人(企業)が出るが、
 円安になった所で、日本全体の純輸出が増える訳でもない。

 ドイツのように、どんな為替でも売れる商品を作らない限り、日本の純輸出は
 大きくならないし、輸出立国にもなれない。


 純輸出が0でも、輸出入量が増えれば輸入品による国内消費が増えており、GDPを
 増加させているのか?

 →輸入した商品の消費が増えた分、国内製品の消費が減っており、国内消費は
   輸出入のボリュームに依存しないように思います。


個人消費(家計)
 
GDPを増やす(景気を良くする)為には、個人消費を増やすしか手が無いと思われます。
 現在の日本は、これ以上消費できないという大企業とお金持ちにお金が溜まり、
 若い人や子育世代や貧乏人にお金が回っていない。


 貧乏人にお金が回るようにすれば、貯蓄に回らず消費されるので、日本の景気は
 良くなるように思うのですが、安倍さんは大企業の利益が上がり,企業と資産家の
 資産(株価)が増えれば、それが全体に循環し、日本全体の国内消費が上がると
 言っている。

 政府が進めている、超金融緩和、インフレ、円安、法人税引き下げ、
 福祉見直し等の政策は、輸出企業、大企業、資産家を更に太らせるが、
 なかなか貧乏人までお金が回ってこないような気がする。
 その結果、消費は増えず、景気刺激策も一時的な効果しかなく、国の借金が
 増えただけとならないか。
 
 自民党の経済政策のキモは、「縮小均衡の分配政策」から「成長による富の創出」への
 転換だそうであるが、成長は
持続せず、格差は更に拡大したとなれば笑えない。