自己紹介

ローカルバスや汽車で移動し、現地の人が好む屋台飯を食べ、安いホテルに泊まる、お金をかけない旅行を楽しんでいます。 メジャーな観光地よりも、自然と人の暮らしが調和した山村や漁村の風景が好きです。 イソヒヨは磯で見かける鳥ですが、ブログのタイトルにした理由は特にありません。

2016年5月26日木曜日

和歌や県白浜で民泊開業

2013年からブログを書いていないが、久しぶりに書くことにしました。

2年前から故郷の和歌山県白浜町に戻っているが、4月から民泊稼業を始めました。
白浜温泉はかつて関西有数の観光地であったが、時世の変化により集客力は落ちており、廃業した旅館やホテルが多い。
高速道路が整備されて全国各地に簡単に行けるようになり、また格安航空機で、沖縄や北海道へ1万円程で行ける訳で、観光地・保養所の競争が激しくなった。

昔は簡単に入れなかった奥飛騨・長野・東北等のの山深い温泉地に行く人が増えたし、海外に行く人も増えたということで、外国人も含め日本全体の観光需要は増えているが、白浜温泉に来る人は増えていない、むしろ減っているということだと思う。

現在の白浜温泉は、パンダが7頭いる白浜アドベンチャーワールドと夏の海水浴が人気で、ゴールデンウィークと夏休み中は混み合うが、その他のシーズンは閑散としている。
この格差が、この地でのレストランや土産物屋等の商売を難しくしており、コストパフォーマンスのある安くて旨いレストランが少ない。

きれいな海と山とおいしい地魚が白浜の売り(良さ)で、適正な価格でのんびり保養して頂くのが良いと思うが、私が思うに近欲過ぎて、信用や継続性を意識しない業者が多く、どうせ一見客だからと、他に比べるとマイナス評価の店があったように思う。(以前も良心的な店はあった。また全体としては現在は改善されている)

最近、白浜には日帰りや車中泊人が増えており、安く泊まれるゲストハウスが必要なのではないかと考え、この4月より、最近使っていなかった施設をairbnbに登録してみました。
(airbnbで和歌山県の白浜を検索して頂ければ出てきますが、百楽殿と言う名の宿です)

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円月島夕日













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お客さんはほとんど外国人ですが、温泉があり、安く泊まれるということで、既に40人ほど来ていただきました。

昨日帰ったアメリカのお客さんは、熊野古道中辺路(滝尻から本宮)と本宮から那智の滝までの大雲取越・小雲取越を2泊野宿しながら歩き、3日目に那智駅からJRに乗って白浜まで戻って来た。
掃除やら洗濯やらで大変ですが、なかなか面白い。