自己紹介

ローカルバスや汽車で移動し、現地の人が好む屋台飯を食べ、安いホテルに泊まる、お金をかけない旅行を楽しんでいます。 メジャーな観光地よりも、自然と人の暮らしが調和した山村や漁村の風景が好きです。 イソヒヨは磯で見かける鳥ですが、ブログのタイトルにした理由は特にありません。

2020年3月2日月曜日

シロサイの角こすり

白浜アドベンチャーワールドには現在7頭のシロサイがいるが、そのうちの1頭が隔離されている。このシロサイは角を鉄棒で擦っている事が多く、上側の角は摩耗してほとんど無い

  

このシロサイの角はこのように潰れている。
スタッフに聞くと、「角が皮膚病になり痒いので擦(こす)っていると思う」と言っていた。
またこのシロサイは他のシロサイと折り合いが悪く、つっかかって行くので隔離されている由。

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他のシロサイは下の写真の様に立派な角が縦に2本生えている。
ついでに足の指数に注意してみたが、この写真でははっきりしないが、上の写真では3本のように見える。

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シロサイの厩舎の近くに骨格標本が置かれていたが、シロサイの角は骨でないので取れている。
シロサイの足の指は3本で、馬は1本(1蹄)、牛は2本(2蹄)で、使わない指は退化していく。
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サイの角は骨ではなく爪や髪の毛と同じケロチン(タンパク質)だそうで、牛(ケロチンと皮膚組織と骨の三層)やシカの角(骨)とは違うらしい。

白浜アドベンチャーワールドでは過去に10頭のシロサイが生まれたが、最近は生まれていない。

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