自己紹介

ローカルバスや汽車で移動し、現地の人が好む屋台飯を食べ、安いホテルに泊まる、お金をかけない旅行を楽しんでいます。 メジャーな観光地よりも、自然と人の暮らしが調和した山村や漁村の風景が好きです。 イソヒヨは磯で見かける鳥ですが、ブログのタイトルにした理由は特にありません。

2012年3月6日火曜日

伝通院と東大植物園

インドビザを受領する為にお茶の水女子大前のインドビザ申請センターに行ったところ、受領時刻は17時からという事で、3時間ほど時間が空いたので、小石川界隈を自転車でまわった。

伝通院
徳川家の菩提寺として増上寺寛永寺と並んで江戸の三霊山と称されたらしいが、明治以降徳川家の庇護が失われたのち、廃仏毀釈運動のために塔頭・別院の多くが独立して規模がかなり小さくなった。
誰のどんな小説で読んだか忘れたが、伝通院は記憶があります。


この辺りは空襲で丸焼けになったはずですが、山門の再建が60年もかかり今となったのか、真新しい木造の山門です。


















本堂ですが、これも新しい。

















柱も欄間も木製です。


















ところが、2枚目の写真で判るように、この本道は鉄筋コンクリート製です。
鉄筋コンクリートの柱に木の板を巻いているのだそうです。

「今、この辺りでは木道の建物が建てられない」と、若い和尚さん(小坊主さん?)が言っていました。

こんにゃく閻魔やら幸田露伴の家やらも通り過ぎましたが、文京区小石川界隈は、興味深いところです。




大きな木立が見えたので行ってみたところ、東大植物園でした。

ビールを買って入り、まったりしていたので、時間がなく、よく見ていないが、すべての木に名称が付けられているのが良い。




早咲きの梅が咲き始めていましたが、日本庭園の梅がまもなく見頃です。




















































モミジバスズカケ
街路樹でよく見るスズカケノキは、このモミジバスズカケだそうです。
モミジバスズカケは、スズカケノキ(ヒマラヤからバルカンに分布)とアメリカスズノキ(アメリカに分布。樹皮が黒い)を日本でかけ合わせたもだそうです。






















アメリカスズカケノキ






















スズカケノキ






















クスノキ 
やっぱり大きい


















メンデルのぶどう






































ニュートンのりんご































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