自己紹介

ローカルバスや汽車で移動し、現地の人が好む屋台飯を食べ、安いホテルに泊まる、お金をかけない旅行を楽しんでいます。 メジャーな観光地よりも、自然と人の暮らしが調和した山村や漁村の風景が好きです。 イソヒヨは磯で見かける鳥ですが、ブログのタイトルにした理由は特にありません。

2017年9月10日日曜日

安曇野

8月30日 安曇野

大王ワサビ園 を見物
大正4年から、所有者と交渉を繰り返し2年の歳月をかけて15丁歩の土地を個人の所有とした。
大正6年 砂利ばかりの荒地であった扇状地を、豊富な湧水を利用したわさび畑にしようと開拓開始。
大正12年 古畑完成
昭和10年 新畑の開拓終わる。約20年に亘る開拓は終わった。

食堂で食した得々セット(本わさび丼とわさびそば)は旨かったが、ワサビビールはもう一つ。

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早春賦碑は穂高川の堤防にあった。

早春賦は、信州の夏期講習会の教材としてつくられた。
発表されたのは大正二年発行の新作唱歌第三集、遅い安曇野の春を待ちわびる心を歌ったものである。
作詞者大分県臼杵市出身の吉丸一昌、作曲者は中田章で東京音楽学校教授。


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中学1年か2年の時に習ったが良い歌です。
 
春は名のみの 風の寒さや
谷の鶯 歌は思えど
時にあらずと 声も立てず
時にあらずと 声も立てず

氷融け去り 葦は角ぐむ
さては時ぞと 思うあやにく
今日も昨日も 雪の空
今日も昨日も 雪の空

春と聞かねば 知らでありしを
聞けば急かるる 胸の思いを
いかにせよとの この頃か
いかにせよとの この頃か

穂高川
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安曇野には美術館・博物館が多い。

避暑地であり、ここに作家のアトリエが多くあり、その作品とアトリエが美術館の元になった。

また、文化人の避暑地であったことから「個人コレクション」を所蔵している人も多く、それをひろく展示して見てもらいたいとか、税金対策で博物館・美術館にしたというケースもある由。

また、県民性として物が捨てられずに結果としていろいろなモノが残っており、珍しいもの貴重なものを展示・収集することが根付いているとも言われる。

安曇野の美術館
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安曇野アートライン

碌山美術館
明治43年に30才で他界した萩原守衛(碌山)の作品を保存展示するために、昭和33年4月、29万9100余人の力によって、碌山の生地である北アルプスの麓・安曇野の真中に作られた。
建設費は寄付で集められ、碌山の作品は家族からの寄贈。

碌山美術館のホームページ

入口
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労働者 (碌山作)
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長峰山
JR明科駅の裏手の山で、北アルプスと犀川流域が望める。
頂上に物見櫓のような展望台があり、そこからは、眼下の松本平と犀川の流れ、その上に常念岳、蝶が岳、ちょこっと北穂などの穂高の山々、さらに右手に大天井岳から燕岳、さらに右に蓮華岳、立山、爺が岳、鹿島槍、唐松、不帰、白馬三山等が見えるはずであるが、今日は秋雨前線の影響で雲がかかって見えず。
雪を頂いたアルプスを眺めたいなら第一級の展望台の由。
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モニュメント(天と地をつなぐか?)
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ホテルアンビエント安曇野に宿泊
安くていいホテルでした。
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