自己紹介

ローカルバスや汽車で移動し、現地の人が好む屋台飯を食べ、安いホテルに泊まる、お金をかけない旅行を楽しんでいます。 メジャーな観光地よりも、自然と人の暮らしが調和した山村や漁村の風景が好きです。 イソヒヨは磯で見かける鳥ですが、ブログのタイトルにした理由は特にありません。

2018年10月23日火曜日

大杉谷から大台ケ原(1日目)

2018年10月18日
大台ケ原には車で何度も来たことがある。
また、大雨の中、大杉谷でキャンプをしたこともあるが、大杉谷から大台ケ原までの渓谷は未だ登っていない。

深田久弥は大台ケ原に2度登っている。
1回目は若い頃奈良県川上村から登っているが、2回目は晩年であるが、大台ケ原へ車で登り、大杉谷を歩いて下山している。

深田久弥は日本百名山の大台ケ原の稿で、歴史的な事など色々書いているが、大杉谷については、最後の2行で「これは見事な谷である。次々とすばらしい滝が現れる。水は清く豊かで,渓谷の美しさは日本中で屈指といっていい」とあっさり書いているだけだ。

このあっさり感が気になっていたが、汗をかいて苦労して登ることが登山の醍醐味であり、下りだけでは面白くないので、あっさりとした文章になったのかもしれない。
(1200mの急な下山も相当しんどかったと思うので、下行記どころではなかったのかもしれないが)

後から考えれば、この時期は自分の車で発電所まで入れるので、大杉谷から登って大台ヶ原の小屋で一泊して登って来た道を下りれば良かったのであるが、思い込んでいたので車を大台ケ原に置いて、バスと電車でぐるっと大杉谷まで回り、大杉谷から登った。

大台ケ原(15:30発)→大和上市(17:22) 奈良交通 バス(2200円)
大和上市(17:38発)→橿原神宮(18:13) 近鉄特急 (松阪まで特急券込みで3310円)
橿原神宮(18:16発)→大和八木(18:22) 近鉄

大和八木(18:43発)→松阪(19:43) 近鉄特急

松阪にもう少し早く着けば松阪牛を食べたのであるが、近鉄車内で駅弁を食べたのでそのままホテルに入り寝る。





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