金融緩和、インフレ2%目標、大型補正で公共投資といった政策で短期的に経済が良くなったとしても、その先がどうなるのか?
安部・麻生政権がやろうとしている事は、近欲で、危なっかしい気がします。

ちょっと景気が良くなって、一部に得をする者が出てくるが、高度成長の時代と違って、今は、公共事業の波及効果、経済効果は限られているので、その投資を回収できるものではないでしょう。国の借金が増え、将来の人達に膨大な負債を押し付け、また確実に格差は広がるような気がします。

円安になっても、プラスになる人(会社)とマイナスになる人(会社)が変わるだけで、全体でみれば差し引きちょぼちょぼの話し、円安期待も何程のものでもない。

ドイツの一部の製品はユーロ高の時、製品価格を上げたがそれでも売れた。日本はもっと実力のある製品を開発する必要があります。

過剰な投資・生産に頼らずに、そこそこ国民全体が食べていければ良い。
暖衣飽食を止める(同じ服を長く着る、エネルギー消費量を落とす、飽食をセーブする)と経済成長率は止まるが、これが本当に悪い事か?
人類が生き延びる為には、これ(
暖衣飽食を止める)しかないような気がする。
格差を縮めようとする政策は競争力を阻害するといわれているが、やたら格差が広がるのも知恵がない。
なんとか、良い塩梅に出来ないものか。

年賀23