自己紹介

ローカルバスや汽車で移動し、現地の人が好む屋台飯を食べ、安いホテルに泊まる、お金をかけない旅行を楽しんでいます。 メジャーな観光地よりも、自然と人の暮らしが調和した山村や漁村の風景が好きです。 イソヒヨは磯で見かける鳥ですが、ブログのタイトルにした理由は特にありません。

2011年11月11日金曜日

苗場山(和田小屋、神楽ヶ峰ルート)

2011年11月28日 晴れ

昨日、苗場山登山口があるカグラスキー場に向かって国道17号線を走っていたが、
プリンスホテルのある苗場スキー場を過ぎた辺りで暗くなってきた。
よって、国道沿いにあった平標山登山口駐車場に進入、テント泊。

苗場には、苗場スキー場、カグラスキー場田代ステーション、カグラスキー場三俣ステーション、と大きなスキー場が三つもあった。

それぞれがかなり離れていたので、行き過ぎたのかと思い戸惑う。
三俣から和田小屋へ入る林道も判りにくい。
(三俣のスキー場の駐車場に入って突き抜けた所から、林道につながる道があった。)

<コースタイム>
7:20        登山口(1220m)
7:45        和田小屋(1380m)
9:10        一番上のリフトの降り場の横(1850m)
9:20        中ノ芝
9:50-10:00  神楽ヶ峰(2030m)
11:00-11:25 苗場山山頂(2145m)
12:25       神楽ヶ峰(2030m)
12:45       上ノ芝
13:00       中ノ芝
13:20       下ノ芝
14:08       和田小屋
14:25       登山口

7:20 登山口(1220m)を出発
看板には、「これより先、和田小屋で食事・宿泊する人以外は進入禁止」と書いてある。















和田小屋への道















7:45 登山道は、和田小屋からゲレンデをしばらく歩いて、右側の林に入る。
































8:35 神楽ヶ峰から続く稜線















9:33 木道
環境省が金を出しているらしいが、木道が多い。















9:55 神楽ヶ峰から東方の山














至仏山の右側の山















正面が苗場山
(神楽ヶ峰から150m下って、260m登る。)















10:20 コルから後方の神楽ヶ峰















一昨日降った初雪が残っているが、これから根雪になる模様。















日当たりの良いところは、昨日の日中に溶けて、それが凍ているので、キックステップを切って上手に登らないと滑る。
途中、氷道が滑るからと引き返して来た人が2人いた。

































10:55 山頂部湿地帯に到着















苗場山山頂付近の南西麓には湿地帯が広がっている。






























11:00 苗場山山頂
最初は誰もいなかったが、赤湯温泉から2人が登ってきた。















苗場山山頂の広い池塘だらけの湿原はどうして出来たのか不思議です。
苗場山は、たて状火山で、平たく流れた溶岩層でできた山との話もあるようですが、
頂上の湿原以下の部分が急斜面ですので、成層火山でしょう。

なぜ、頂上部が広大平坦な湿原として残っているのかは不思議ですね。
























































東方の山です。






























燧ヶ岳の左側(北東方向)
















12:12 帰路、神楽ヶ峰から苗場山
















西方、苗場山の右側に見える山は、鳥甲山(2038m)と妙高山(2454m)。















12:40 
冬か春に再訪して、この雪の上をスキーで滑走したいが、今はちと無理か。















14:00 和田小屋前のゲレンデに到着















このゲレンデには、人口降雪機が沢山設置されています。















14:25 登山口駐車場に到着















あまり期待していなかった、なかなか良い山行でした。
今日会った登山者は、途中で下りてきた人も含めて5人。

三俣に戻る途中の林道の紅葉です。




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