自己紹介

ローカルバスや汽車で移動し、現地の人が好む屋台飯を食べ、安いホテルに泊まる、お金をかけない旅行を楽しんでいます。 メジャーな観光地よりも、自然と人の暮らしが調和した山村や漁村の風景が好きです。 イソヒヨは磯で見かける鳥ですが、ブログのタイトルにした理由は特にありません。

2011年9月23日金曜日

2011年9月後立山縦走 5日目(冷池山荘から針ノ木峠)

<後立山(栂池ー蓮華岳)縦走計画

1日目(9月6日):扇沢に車をデポ。 朝、始発バスで信濃大町に出て、
白馬へ電車で移動。栂池より登山開始。白馬大池(テント泊)

2日目(9月7日): 白馬大池ー小蓮華岳ー白馬岳ー杓子岳ー白馬鑓ケ岳ー天狗山荘(テント泊)

3日目(9月8日):天狗山荘ー天狗ノ頭ー不帰ノ嶮(かえらずのけん)ー唐松岳ー大黒岳ー五龍山荘(テント泊)

4日目(9月9日): 五龍山荘ー五龍岳ー八峰キレットー鹿島槍ー冷池小屋(テント泊)

5日目(本日、9月10日):冷池小屋ー爺岳ー種池ー岩小屋沢岳ー新越乗越ー鳴沢岳ー赤沢岳ースバリ岳ー針ノ木 岳ー針ノ木小屋(テント泊)

6日目: 針ノ木小屋ー蓮華岳ー針ノ木小屋ー扇沢(登山終了)


より大きな地図で 後立山縦走 を表示


<5日目(2011年9月10日)のコースタイム>
5:35        冷池小屋テント場出発
7:15-25     爺が岳南峰
8:00        種池小屋
8:30-40     岩小屋沢岳急登のかかり
9:35ー45     岩小屋沢岳頂上
10:20       新越乗越山荘
10:55-11:05 鳴沢岳直下
11:08       鳴沢岳
11:55-12:10 赤沢岳頂上
13:10-20    スバリ岳手前コル
13:55       スバリ岳山頂
14:15-25    コル(針の木下200m)
14:45-13:15 針の木岳頂上
15:50       針の木小屋テント場


<5日目(2011年9月10日)の記録と写真>
昨日は、曇り時々小雨の天気で状況は良くなかったが、今日は晴れそうだ。

5:10 日の出前の東の空(志賀高原、四阿山、浅間山の方向)


5:30 冷池小屋テント場からの爺ヶ岳


5:30 今日歩く岩小屋沢岳の方向


5:35 冷池小屋テント場出発(左下冷池小屋、正面爺が岳)


6:12 冷池小屋を通り過ぎて爺が岳に登る途中、赤岩尾根の付け根からの冷池小屋と鹿島槍ヶ岳


6:24 赤岩尾根
(大昔、冬季にこの尾根から鹿島槍に登った事がある。45Kg程度のザックを背負って、随分と時間をかけて登った覚えがある。今、上から見下ろすと大した距離でも無いので、もっと軽い荷物で、さっさと登る手もあったがと思われます。)



6:45 縦走路
(爺が岳南峰と種池方向。後立山連峰は南北に走っているが、ここ爺が岳で向きを西に変える。)



7:20 爺が岳南峰頂上(後方、雲のかかっている山は鹿島槍)


爺が岳南峰(2660m)からの中峰(2669.8m、右)と北峰(2631m、左)
似たような高度だが、向こうの方が高く見える。


西方(種池小屋、その奥は剣岳、立山)


7:23 爺が岳山頂からの針の木方面




7:50 種池近くからの針の木沢


8:00 種池小屋通過
この小屋も沢の水を使用。眺望が良く、いい小屋のようです。


8:55 岩小屋沢岳への登行途中、剣岳と立山がすぐ近くに見えます。



9:45 岩小屋沢岳山頂(2630m、後方は剣と立山)


10:00 この辺りには雷鳥が多い。






10:20 新乗越山荘(2462m)


11:08 鳴沢岳頂上(2641m) 200m前後の上り下りが多い。



12:05 赤沢岳山頂(2678m)

赤沢岳の真下(西側)に、黒部ダムの堰があります。




12:55 スバリ岳への稜線


13:11 後方、赤沢岳方向(ガスは扇沢側に発生)


13:55 スバリ岳山頂


13:55 スバリ岳山頂から針の木岳への稜線


15:00 針の木岳山頂(2821m)




針の木岳山頂には、名古屋から来られた55歳位の男性が一人居られて、スバリ岳からの稜線を私が歩いて来るところをずっと見ていた、写真も撮らせてもらったとの由。

「未だ針の木岳に登っていないのが気になっていたので、今日(土曜日)、針の木小屋に登ってきた。長い休みが取れないので、明日下山するが、いつもこんな山登りになり、残念です。」と言っておられた。

色々話をしたが、双六、三俣蓮華からの眺望がすばらしいという話に対して、「行ったと事があるがその時は天気が悪かった。是非行きたいと思っているが、2日間だとなかなか入れない。」と嘆いておられました。

針の木山頂からスバリ岳への稜線


15:50 針の木峠への下山路(針の木峠は2536mなので、285mの下り)
正面の蓮華岳はガスの中で全く見えません。

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