自己紹介

ローカルバスや汽車で移動し、現地の人が好む屋台飯を食べ、安いホテルに泊まる、お金をかけない旅行を楽しんでいます。 メジャーな観光地よりも、自然と人の暮らしが調和した山村や漁村の風景が好きです。 イソヒヨは磯で見かける鳥ですが、ブログのタイトルにした理由は特にありません。

2011年9月19日月曜日

2011年9月後立山縦走 1日目(扇沢からバスと電車で栂池、栂池から白馬大池)

8月の20日過ぎから、9月にかけて、毎年、1週間から 10日間程の山行を行っています。
この頃は、登山する人も少なくなり、私にとっては絶好の登山シーズンとなります。

人が少なくなる時期は山小屋でも良いと思うのですが、一人で寝れるテント泊を好んでいます。

しかし、9月になると、たまに強烈な寒波がくる時がありますので、そんな時は夏山装備のテント泊は惨めな事になります。
今回の山行は、8月下旬に登るつもりでしたが、用事やら台風があり、入山日が9月6日となってしまいました。
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昨夜 、上信越道を走り、麻積インターで下りて扇沢に向かいましたが、深夜の道は判りづらく、午前2時頃、やっとの思いで扇沢に辿り着きました。

車の中で仮眠しましたが、今日より次のスケジュールで後立山を縦走します。

1日目(本日):扇沢に車をデポ。 朝、始発バスで信濃大町に出て、白馬へ電車で移動。
     栂池より登山開始。白馬大池(テント泊)

2日目: 白馬大池ー小蓮華岳ー白馬岳ー杓子岳ー白馬鑓ケ岳ー天狗山荘(テント泊)
3日目:天狗山荘ー天狗ノ頭ー不帰ノ嶮(かえらずのけん)ー唐松岳ー大黒岳ー五龍山荘
     (テント泊)
4日目: 五龍山荘ー五龍岳ー八峰キレットー鹿島槍ー冷池小屋(テント泊)
5日目:冷池小屋ー爺岳ー種池ー岩小屋沢岳ー新越乗越ー鳴沢岳ー赤沢岳ースバリ岳
     ー針ノ木 岳ー針ノ木小屋(テント泊)
6日目: 針ノ木小屋ー蓮華岳ー針ノ木小屋ー扇沢(登山終了)


より大きな地図で 後立山縦走 を表示






1日目(2011年9月6日 霧、小雨)

<コースタイム>
12:10-20 栂池自然園
13:15-25 天狗原
14:40     白馬大池小屋

<写真と記録>
今回の縦走は、針の木からここ扇沢に下山する計画ですので、無料駐車場に車をデポし、朝7時の始発バスで信濃大町に出る。

6:18



乗るつもりであった、8:36発の電車は、土日しか走らない電車であったので、 結局、信濃大町10:08発の電車に乗り、白馬駅には10:46到着。

白馬からはバスで、栂池高原には、11:20 に到着。

栂池高原から歩くつもりでしたが、ちょっと遅くなったので、ゴンドラを利用する事にしました。

ゴンドラリフト20分(1000円)、ロープウエイ5分(750円)
ロープウエイは5分で750円と随分割高ですね。

11:25



11:37


12:18 栂池自然園より登山開始 (1830m)


13:24 天狗原(2204m) 後方が乗鞍岳

乗鞍岳に残っていた雪田

14:14 乗鞍岳山頂(2456m)
14:18 白馬大池が見えてきた。

14:40 白馬大池小屋(テント場)到着(2370m)


テント場から小蓮華山方向














白馬大池小屋とテントサイト

テント場には、10張り位 幕営。

この日の夜は、非常に寒く、セーターと夏用のシュラフでは、一睡も出来ませんでした。
(北アルプス各地の山小屋の、この日(9月7日)の気温はマイナス2℃で、初氷、初霜を観測)

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