自己紹介

ローカルバスや汽車で移動し、現地の人が好む屋台飯を食べ、安いホテルに泊まる、お金をかけない旅行を楽しんでいます。 メジャーな観光地よりも、自然と人の暮らしが調和した山村や漁村の風景が好きです。 イソヒヨは磯で見かける鳥ですが、ブログのタイトルにした理由は特にありません。

2012年7月22日日曜日

2012年春旅行43日目 エベレストトレッキング11日目(パンガからナムチェ)

2012年4月23日 晴れ

今日は、パンガからナムチェまで、 ドードコシ川の右岸を下る。

<コースタイム>
 7:20         パンガ出発 (4550m) 
 7:50         マチェルモ(4410m)
 8:20-8:40    ルッツァ(4360m)
  (帽子を落として取りに戻る。)
 9:30         ラバルマ通過(4418m)  
10:00-10:10   ドーレ(4110m)
11:05         Phrotse Tenga(ポルツェ・テンガ?)の分岐
  (ドーレからの樹林帯には石楠花、モミの木)
11:12-11:25    Phrotse Tenga(ポルツェ・テンガ?)の ロッジ
12:25-12:50   モン・ラ(眺めが良い)
14:00         クムジュン(モンラ側の入り口、3780m)
14:15-14:25   クムジュン(ナムチェ側の入り口)
14:40         坂の上(3925m)
15:40         ナムチェのロッジ(3600m)


7:03
韓国娘がゴーキョに向かって出発。ガンバレ。
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7:20 パンガを出発 (4550m)  

7:31  
 ドードコシ川の 後方( 上流側  )の写真だが、右岸(写真では左側)の道を下る。

沢の奥の二つの盛り上がりは、エンドモレーン(氷河先端の土砂、氷河が土砂を押し寄た)。 

毎日夕方1時間位雪が降るが、真夜中には満点の星空になる。
白いのは昨晩降った雪だが、右側から日が昇るので、早く日が当たった左側の斜面は既に溶けている。

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7:43 マッチェルモ村( 北側から)

マッチェルモ は、氷河が削ったU字谷の底にあるが、ドードコシ川の西側の山を削ったもので、この村を流れる沢は、 ドードコシ川に合流する。

これから下りて、正面の斜面を斜めに登る。 
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マッチェルモからキャジョリ(6151m、左) 、 マッツェルモピーク(6017m、右側、白い頭だけ) 
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8:02
マッチェルモ (4410m)を通過した後、南側からのマッチェルモ。
氷河が削った地形であることが良くわかる。
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8:07
マッチェルモ(左端)、チョー・オユー(遠方の白い山)、ドードコシ川(右端)
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8:19  北からのLuza村(ルザ、4338m)
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8:43  Luza村(南から)
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8:44 
Luzaの対岸にも道があり、小さな畑が所々にあり、民家も見える。
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8:46
ルザからのカンテガ(左)、タムセルク(右)とエベレスト街道です。
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9:13  
後方(北方向)の チョー・オユー(遠方の白い山)とドードコシ川

見晴らしの良い高道を緩い傾斜で下る。 アップダウンも少なく最高の道です。 
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9:28
赤い屋根はラバルマのロッジ。後方はクンビラからの尾根。
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9:30 ラバルマ通過
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9:44 
Dole(ドーレ村)とカンテガ、タムセルク
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9:54 サクラソウの類でしょう。
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10:11 Dole(ドーレ、4110m) 
下流側から上流側。
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10:25 
樹林帯に入ってきた。
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10:33
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11:12-11:25    Phrotse Tenga(ポルツェ・テンガ、3675m)の ロッジ 

11:54
対岸に見える天空の村、ポルツェ。 
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 ポルツェ・テンガ(3675m)  からモン・ラ (3973m) までは300mの登りとなり、汗をかく。 

12:25-12:50   モン・ラで休憩(眺めが良い) 

12:35  
モンラから南方向  (ナムチェへの道)
A:ホテル・エベレスト・ビュー(3880m)、B:キャンジュマ(3600m)
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モンラから南東方向 

カンテガ、タムセルクは近くなったが、午後になり雲がかかってきた。
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モンラから東方向
懐かしいティングボチェが見える。(入山はティングボチェから沢に降りてパンポチェに入った。)

A:アマダブラム、B:ティングボチェ、C:ポルツェ村
(ポルツェから左の山を巻いてパンポチェに行く道がある。)
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12:50   モン・ラ を出発

12:56 後方のモン・ラを振り返る。
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13:13
 赤い屋根のLusiasa Hotel 、その向こうの小山の上がタンボチェ、その奥の雲がかかった山がアマダブラム。
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13:20
向こうに見えるキャンジュマを経由して巻き道を通ればナムチェに楽に行けるが、クムジョンを経由して山を越えてナムチェに行くことにする。
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13:57
クムジュンに入る。(3780m)
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13:58 クムジュン村
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14:08
この辺りのパゴダには顔が描かれている。
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14:23 
ヒラリースクールのグランドの向こうがクムジュン村。
ここから後方に登るが、高度差150mの山越え。
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14:56 
30分かかってやっと峠にたどり着く。
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15:04
ナムチェ飛行場
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地図では、この飛行場から右下に下りて行けばナムチェとなっているが、大きな道は西に向かっている。
その道はちょっと先で切り返してナムチェに行くはずだと思って、その道を歩いたが、切り返さずどんどん下って行く。


15:23 
これはまずいと思い、飛行場まで戻っていたが、途中で出会った農民にナムチェへの最短道を聞いた。
やはり、斜め左側に向かって ヤク道を下る必要がある。
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道を教えてくれた人、ありがとう。
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15:26
イリス・ケマオネンシス(アヤメ科) 
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15:36
やっと、ナムチェが見えてきた。
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15:42 ナムチェ到着

 ナムチェの一番高いところにあるお寺(写真)の向こう側にあるロッジに決める。

毎日行動時間が短いので楽なトレッキングであったが、今日は少し長く歩いた。少し疲れた。 
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15:52
ロッジの窓からナムチェの町
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