自己紹介

ローカルバスや汽車で移動し、現地の人が好む屋台飯を食べ、安いホテルに泊まる、お金をかけない旅行を楽しんでいます。 メジャーな観光地よりも、自然と人の暮らしが調和した山村や漁村の風景が好きです。 イソヒヨは磯で見かける鳥ですが、ブログのタイトルにした理由は特にありません。

2012年7月25日水曜日

2012年春旅行44日目 エベレストトレッキング12日目(ナムチェからルクラへ)

2012年4月24日 晴れ 


今日は、ナムチェ(3450m)からルクラ(2642m)への下山で、行動日としては最終日となります。

ルクラ→カトマンズの飛行機のオープンチケットを持っているが、今日は乗れないと思うので、のんびりと下る。 

ドードコシ川に沿った高度差僅か800mの下山道であるが、道をつけられない崖にぶち当たる度に、高まきをしたり、つり橋で対岸に渡ったりする。 
従って、40、50mのアップダウンが結構多い。 

今回のトレッキングは全体に楽な行程であったが、昨日と今日はいささか疲れた。

昨晩泊まったナムチェのロッジ
262

ナムチェのロッジは南向きの斜面に建てられており、ロッジからは東方のタムセルクもカンテガも、北方の山も
見えない。

南東方向に見える、クスムカングルは6,367m。
263


西方のクワンデ(別名コンデリ)山群Nupla(左端、5885m),  Tartikha(Shar)( 中央やや右の尖っている山、6186m) 、Kongde Rho (Kawande)(左奥、 6086m) 

267


 <このロッジでの支払い>
夕食 チキンカレー   450Rs
    トマトスライス    300
    グリーンティー      60
朝食 お粥         300
    ブラックティー    450
部屋代                100(200だったかも知れない) 


<コースタイム>
7:30           ナムチェのロッジを出発
8:30-8:50      つり橋(ラージャ・ドバン) 
9:17          ジョサーレ
9:40           モンジョ
10:10-10:20    ベンカー
11:30-11:40    パクディン
12:40-12:50    つり橋(タドコシ)
14:15         ルクラ奥のゲート
14:30         ルクラのロッジ

7:30 ナムチェのロッジを出発

7:31
大きな石を背負って運ぶ少年。
一輪車が使えれば楽になると思うが、勾配がきつく、階段も多いので、多分使えないのでしょう。
264


7:38
ナムチェの町とお別れです。ここのバゴダにも顔が描かれています。
268

7:50
クワンデ(6,187m)
 
270


8:00
石楠花
271


8:03
ルクラからナムチェ間は物流量も多く、頻繁に牛馬やポーターに出会う。道も広い。
272


8:06
275

8:30
ラージャ・ドバンのつり橋から下流方向。
左岸は崖になっているので、高巻いた後、前方に見える川沿いの道に降りる。
281



8:34
向こうからこっちに渡って来た。
285

渡った橋のたもとであるが、牛や馬が何組も巻き道から下りてくるので、ここで休憩。
つり橋は一方通行なので、こっちからつり橋を渡っているときは、対岸では退避して待っている。 
286


この可愛い少女もここで休憩。
家畜の餌とする草(ものすごい量)を背負って下から登ってきたが、橋が混んでいるので待っている。
282-001

8:50 つり橋を出発

8:55
下流方向
287

9:01
川下方向。 前方の橋を右岸に渡ると ジョサーレ。
288


9:08 北方向

後方の白い山は、クーンビラ(Khumbui Yul Lha 5761m) 
ロッジのポーターは重い荷物を運ぶ。
289

9:22
右岸のジョサーレからまた左岸に渡る。向こうが左岸。
291

9:35
モンジョ村
292

9:56
10日前は満開だったソメイヨシノは葉桜になっていた。
入山1日目に泊めてもらったロッジに挨拶をして、先に進む。
297


10:10-10:20   ベンカー で休憩
ロッジの庭で、ロッジの親父と孫と歓談。みんな英語を話す。
299

10:23 後方
白い山はタムセルク
302-001


10:28
農家と 野菜が生えてきたばかりの畑。
303


10:43 後方(北東方向)
後ろの村は ベンカー 、白い山はタムセルクであるが、この辺りは右岸に道がある。
307


10:54
310


11:14
自然と人の暮らしが調和している、私の好きな風景です。
311

11:24 石の下流側が白くなるので、この写真は下流方向です。
312

11:24 下流方向
313


11:30-40 パクディンで休憩

11:59 左岸から下流方向 
(くどいが、美しい。)
315

12:15 NurningYulning2592M)の寺
316


12:25
318


12:40-12:50    タドコシのつり橋で休憩 

12:55
319

13:18
サクラソウの類です。
321

13:51
322


14:15         ルクラ奥のゲート
14:30         ルクラのロッジ

泊まったロッジの親父は色々な登山隊の世話をしたらしくて、登山隊からの感謝状が沢山壁に貼られていた。

メニューにヤク肉ステーキがあったので食べたが、「バファローと同じような味だな」と言ったら、女将さんは黙っていた。

0 件のコメント: