自己紹介

ローカルバスや汽車で移動し、現地の人が好む屋台飯を食べ、安いホテルに泊まる、お金をかけない旅行を楽しんでいます。 メジャーな観光地よりも、自然と人の暮らしが調和した山村や漁村の風景が好きです。 イソヒヨは磯で見かける鳥ですが、ブログのタイトルにした理由は特にありません。

2013年6月17日月曜日

2013年ミャンマーとアマンダイ海の旅 61日目(Langkawi Island,Gunung Raya、ランカウイ島,ラヤ山)

2013年4月28日

日本のスギ花粉も終わっているはずだし、5月の連休にかかると飛行機代が高くなるので、明日のAIR ASIA便で帰国する。

昨日、24時間25リンギッドのバイクを借りた。
その返却期限は本日13時なので、午前中にランカウイ島最高峰(海抜860m)のラヤ山に登る事にした。
今日は朝から快晴で青い空が見えているので、山頂からの眺望は良いはずだ。


9:20 
直播(じかまき)の水田
正面にみえるのが、Gurung Raya(ラヤ山)

9:28
9:45 山に登る途中、前方の山は隣の低い山。
頂上に通信施設と観光施設があるので、頂上までバイクで登れる。
山の下部は人工林だが、途中から原生林に変わる。
10:20
頂上に着く。
頂上には、通信施設の他に、ホテルかカンファレンス施設のようなものがあり(今日は利用者がいなかった)、それに付随した展望台があった。
展望塔の入場料は10リンギッド(300円)で、最上階までエレベーターで昇れる。
そこに休憩室があり、ポットに入れられた生姜糖入りのお茶が置かれていた。無料サービス。




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南から北東のパノラマ
もう少し左右に広げた広角したが、左は会議室等がある施設、正面は通信施設、右端は登ってきた道路の一部。

南方

南方のアップ(添付地図のマーク①養魚場、②ダヤン島)

南西方向

南西方向のアップ(添付地図のマーク④Singa Besar Island、⑤Beras Basha Island、⑥パンタイ・テンガー)


南西方向のアップ2(添付地図のマーク⑥パンタイ・テンガー、⑦パンタイ・チェナン、⑧Rebak Island、⑨飛行場)
西方向
ケーブルカーで山頂まで登れるマチンチャン山(708m)は白い雲の中。

北西方向

北西方向のアップ(添付地図のマーク⑪セメント工場の一部)
北方

北方向のアップ




















東方向は逆光、その上、雲が出て眺望も悪かった。

北東方向
東方向
東南方向
この日は利用されていなかったが、かなり大きなカンファレンス施設のようなものがある。
クアタウンはこの方向(下)。





















11:45
雲が増えてきた。
北の空にツバメがやってきて、舞っている。




















12:00
この展望塔を降りて、帰路につく。
最短コースを通れば、1時間でゲストハウスまで着くはずだが、来るときは道を間違えて2時間近くかかった。
従って最短コースの帰路は未だ知らないという事になるし、ガソリンを入れて返す必要があるので、時間内に帰れるかどうか不安になる。まあ、どうでもいいが。

途中、交通取り締まり中のポリース隊に捕まる。
日本の免許書を見せれば良いと聞かされていたが、

「国際免許が無ければマレーシアでバイクに乗れない、クアへ行って国際免許を取ってこい。」
と言われる。

「ここでは、日本の免許書を持っておれば、バイクに乗れると聞いた。みんな国際免許を持たずに乗っている。」
と文句を言うと、

「そんな事を誰に聞いたか?」

「ゲストハウス(バイクの貸し手)から聞いた」
と言いたかったが、迷惑がかかると悪いと思い、

「あるツーリストから聞いた」
と答える。

「明日帰国するので勘弁してくれ」
と言ってみたところ、

「この免許書は日本で有効であるが、ここでは無効である。」
と散々説教されたが、何とか無罪放免された。

帰ってから、この事をゲストハウスで報告すると、

「国際免許を持っていなくても乗れる。私がそう言ったと言ってくれればそれで済んだはずだ。」
と言っていた。

多分、そういうことなんだと思う。

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