自己紹介

ローカルバスや汽車で移動し、現地の人が好む屋台飯を食べ、安いホテルに泊まる、お金をかけない旅行を楽しんでいます。 メジャーな観光地よりも、自然と人の暮らしが調和した山村や漁村の風景が好きです。 イソヒヨは磯で見かける鳥ですが、ブログのタイトルにした理由は特にありません。

2012年9月19日水曜日

2012年春旅行 68日目(コルヴァー・ビーチ) India Colva Beach

2012年5月18日 晴れ

昨日、観光局で、「カラングートベーチは人が多く、海も綺麗でない」とぼやいたところ、「最近開発されたもっと南側のコルヴービーチが良い。」と言っていたので、そこへ行ってみた。

バナジで乗り換えてマルガオへ行き、そこから コルヴービーチ行きのバスに乗る。

11:10
パナジからマルガオへのバスの車窓。
畑にできる土地がいくらでもある。
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11:56 マルガオのバスステーション
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12:47  コルヴービーチ に到着
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5人乗りのバナナボートが750Rs(1065円)
パラセールは500Rs(710円)と安いが、引っ張るボートが100m程横に走って、パラシュートが舞い上がるとすぐに降りてくるので、タイのパラセールより滞空時間ははるかに短い。


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カラングートベーチより人が少ないのが良い。

インドの人は泳げないのか、水際で海水に浸っている人はいるが、泳いでいる人はいない。

西風が強く波も結構大きかったが、50m程沖まで泳いだ後、小屋(店)に戻る。

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13:10 アジフライ100Rs, ビール100Rs
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13:50 スパゲティは150Rs
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帰り道、パナジのバスターミナルで、ハンピ行きのバスを調べていた時、バングラデッシュから来ているエンジニアという男がやってきて、「パスポートと財布をいれたカバンを盗まれて困っている、100Rs貸してくれないか。」と言ってきた。
 この手の詐欺がいるという話を聞いていたので、詐欺だなと思ったが、少し冷やかしていた。

彼:「これから、ニューデリーの大使館まで汽車で行って、パスポートを再発行してもらう。」
私:「100Rsでは、 ニューデリー まで行けないだろう。」
彼:「途中でまた他の人に貸してもらう」
私:「泊まっているホテルに家から送金してもらえばいいじゃないか」
彼:「パスポートが無いからできない」 ???
・・・・・・・・・・略

彼:ワイフから電話がかかってきたと言って、携帯を取り出し「パスポートがどうのこう」と
  話しをしている。(ように見せる。)
  携帯をポケットに仕舞い、「ワイフが心配してかけてきた。」と言う。
  「できれば、100$貸してくれないか。ダッカに戻ったメールで連絡をとり、貴方の口座に振り込む。」
  「ダッカに来た時は、私の家に泊まってくれ、歓待する。」

私:電話もうそ臭いし、彼が持っていた布カバンも手垢で汚れていたので、詐欺の可能性が
  高いなと思ったが、100$位なら騙されてもいいや、と思って、双方のメルアドを
  互いの手帳に書き、100$渡してやった。

彼:「すぐに汽車に乗りたいので、今からバスでマルガオまで行く。」と言って、金を手にすると直ぐに立ち去った。

私:彼の立ち去り方を見て騙された事を確信。

次のような話をすべきだったと思ったが、後の祭り。
  「警察に盗難届けを出したと思うが、盗難届け受付書を見せろ。」
  「貴方の言うことを確認したいので、警察に行って、一緒に話を聞きたい。」
  「貴方の写真を撮るよ。」

「妻からの電話」で、貸してやる気になったが、あれは一人電話だったのだ 。

振り込め詐欺にひっかるタイプらしい、私は。

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