自己紹介

ローカルバスや汽車で移動し、現地の人が好む屋台飯を食べ、安いホテルに泊まる、お金をかけない旅行を楽しんでいます。 メジャーな観光地よりも、自然と人の暮らしが調和した山村や漁村の風景が好きです。 イソヒヨは磯で見かける鳥ですが、ブログのタイトルにした理由は特にありません。

2011年5月27日金曜日

花粉回避旅行 31日目(ロンボク島クタからバリ島デンバサール)

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2011年3月30日

西チモールまで行く予定でしたが、ロンボク島で切り上げて帰国する事にしました。

今日は、バリ島のデンバサール空港まで移動し、明日クアラランプール経由で羽田に帰ります。
バリ島から日本への直行深夜便にも乗れたのですが(JALもANAもガルーダもガラガラで、そっちの方が安かった)、インターネットでLion Air と Air Asia をブッキングしていました。

バリ島マタラム→バリ島デンバサール (Lion Air):2168円
デンバサール→KL→羽田 (Air Asia):41491円)

 
指定する時間に相客がいなかったので、マタラムの飛行場までは貸切で200,000ルピア(2,000円)でした。
シャトルバスであれば、200,000ルピアで、デンバサールまで行ける。

8:30 クタを出発




8:57 
バザールがあったので、車を止めて、ナシブンクス(紙で包んだおにぎり)を買う。

「幾らか?」と聞くと、後で降りてきた運転手が店の人と話を交わした後、「2個で10,000ルピア」と言う。

10,000ルピアを取り出そうとしていると、運転手はタバコを4,5本もらっている。

その手に乗るかという事で、この店では買わず、隣の店で買いましたが、2個で6000ルピアでした。





赤いのはトマトですが、甘くなく淡白です。



魚の干物と唐辛子



クタからマタラムへの道中風景













10:10 マタラム空港到着










13:10  乗る飛行機はWings Air ですが、Lion Air の子会社です。

ATR72-500は、ターボプロップエンジンでプロペラを回す双発機です。
ターボエンジンですから、タービンで圧縮した空気に燃料を入れて燃焼させてプロペラを回します。
その後、燃焼ガスが排出される時に更に膨張して排出されるので、この排出推力も利用していますが、総推力の20%位になるそうです。
羽根は6枚羽根で小さく、昔のYS11に比べると随分静かだと思いました。

(YS11も、ターボプロップエンジンで、羽根は4枚でもっと大きかったように思います。)



13:00 ロンボク島マタラム空港を離陸 
(燃焼ガスの排出口が下向きに付いているので、推力として利用しているかは疑問?)



13:40 ペニダ島の西海岸







ペニダ島は水に溶けやすい炭酸カルシウムを主成分とした隆起石灰岩の島ですが、南西海岸は高さ100mの断崖絶壁です。
水に浸かっている下部が溶けて切り込まれ、耐えられなくなった時点で上部が崩壊するのでしょう。






13:47 すぐにバリ島に着き、下降します。



13:48 バリ島デンバサール空港に着陸



明日の朝のフライトが8:30と早い。
飛行場の近くにホテルがないか探したが近くにはないので、飛行場で一晩過ごす事に決めて、のんびりする。

17:00 
ナシブンクスですが、紙ではなくバナナの葉で包まれており、ちと高かった。
(缶ビールとゆで卵1個とこのナシブンクスで40000ルピア。)




デンバサール空港は国際空港ではあるが、冷房の効いた搭乗ロビーにはフライトの○時間前の客しか入れない。

しかし、チケットを細かくチェックしているはずがないので、明日のフライトのチケットを見せて搭乗ロビーに入り、くつろいでいました。

が、腹も減ってきたので、バッグにネットを被せて置いたまま、搭乗ロビーから外に出てきました。


19:10 
空心菜(16,000ルピア)とビンタンビール(25,000ルピア)と



(ご飯の上に選んだおかずを載せてもらう)ナシチャンプル(25000ルピア)を食べて戻ると、





心配していた通り、置いていた荷物が不審物だとして大騒ぎになっており(昔、バリ島爆弾テロ事件があった)、搭乗ロビーから追い出されてしまいました。

空港のマクドナルドや芝生で、明朝のフライトを待っている人も多いのですが、送迎も含めて2435円の安宿に泊まりました。

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