自己紹介

ローカルバスや汽車で移動し、現地の人が好む屋台飯を食べ、安いホテルに泊まる、お金をかけない旅行を楽しんでいます。 メジャーな観光地よりも、自然と人の暮らしが調和した山村や漁村の風景が好きです。 イソヒヨは磯で見かける鳥ですが、ブログのタイトルにした理由は特にありません。

2012年8月16日木曜日

2012年春旅行56日目(クシーナガル)

2012年5月6日 晴れ

昨日、インドに入国し、取り合えず列車でゴーラカブルに辿りついた。

何処に行くのか、何処に行きたいのか全くあても無くインドに入ってきた。
昨日列車の中で地球の歩き方を読んでいたら、釈迦が亡くなった町が近いと判ったので、今日はその町クシーナガルへ行く事にした。(日帰り)

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釈迦は29歳の時、「病・死・老・衰」の苦しみをどう克服するか、人間の生まれながらに担っている苦悩をどう克服するか、その思索のため修行の道に入り、
ラージギル等各地で修業し、ブッダガヤーで悟りを開いたとの事。

サルナートで最初の説法を行った後、各地で説法を行う。

最後の伝道の旅の途次、クシナーガルで亡くなった。享年80歳位らしい。

(晩年、帰郷の念がつのり、ルンピニに向かっていた途中でに亡くなったとの話もあるが、そうであれば急いで帰るはず。この最後の伝道旅は各地で長く滞在しながら説法している。)


釈迦の聖地

より大きな地図で 釈迦の聖地 を表示



7時過ぎにゴーラカブルからバスで出発

7:33 バス代は37Rs(53円)
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8:25 一時間かかってクシナーガルに到着
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Burmese Ttemple (ビルマ寺)
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Mahaparinivana Temple(大涅槃寺)
仏陀の入滅を記念する寺で、白いストゥパの前にある白い円筒状屋根の建物の中に涅槃像がある。
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白い建物の周囲にあるレンガ積みの基壇(建物の基礎)
最近掘り出されたようで風化は少ない。
寺院とか僧院が建てられていたようだ。
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釈迦が最後に説法をしたと言われている寺の遺稿。
右奥の建物の中に仏像が納められている。
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何時ごろ作られた仏像か知りませんが、なかなか良い仏像です。
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日本寺
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中に釈迦と10大弟子
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日本風と言って良いのか微妙。
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釈迦が荼毘に付された場所に作られた ラマバール・ストゥーパー 
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釈迦が最後に沐浴したと云われるヒラニヤパティ川。 水草が繁茂していた。
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この日は、仏教関係のフェスティバルがあり、学生、僧侶がパレードに遭遇。


8:33
 出発前でパレードの開始を待っている。
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8:43 僧侶団
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8:46 女子学生団
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仏像を乗せた山車をトラクターで引くのです。
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日本の仏像は慈悲深い顔付きになってきと思うが、こっちの仏像はちょっと違う。
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8:47 男子学生団が写真を撮れと喚く。
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8:51
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8:55 歩き出しました。
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8:58 牽引するトラクターの衣装(ビニールを被せた)
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11:02 村を一周して戻ってきた。
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牛糞を集めて乾燥している。
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ゴーラカブルに戻り、駅バナーラス行きの切符を買う為に駅に行く。
夜8時に来いと言われ、夜8時に行くと、明朝出発時間の1時間ぐらい早く来れば買えると追い返された。
ちょっとよく判らない。

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