自己紹介

ローカルバスや汽車で移動し、現地の人が好む屋台飯を食べ、安いホテルに泊まる、お金をかけない旅行を楽しんでいます。 メジャーな観光地よりも、自然と人の暮らしが調和した山村や漁村の風景が好きです。 イソヒヨは磯で見かける鳥ですが、ブログのタイトルにした理由は特にありません。

2012年10月15日月曜日

2012年春旅行 82日目(杭州から蘇州) China Hangzhou to Suzhou

2012年6月1日 晴れ (June 1, 2012   Fine )

昨晩は、杭州火車駅の近くの安宿に泊まった。

3月に蘇州に立ち寄った時、友人が土産を用意してくれていたが、帰りに寄るからと預けておいた。
今日はそれを取りに蘇州まで行き、蘇州泊。

明日の朝、上海に移動し、上海港を11時半に出航する蘇州号で日本に向かう。
蘇州号は電話で予約したが、100元で買った携帯電話がそれなりに役に立っている。

大きなホテルのフロントで蘇州への行き方を聞いたところ、火車が良いと言うので、杭州火車駅に行った。

蘇州行きはあることはあったが、上海経由の列車だし、本数も少ない。
中国のホテルのフロントには、英語が話せるだけで雇われている、他の地方出身の若い娘さんが多い。
彼女たちは、ほとんど旅行の経験がないし、大概地理や交通に詳しくないのだ。

数年前、4星のホテルのフロントで、武漢行きの列車を調べてもらった事がある。
色々調べてくれたが「武漢という駅は無い。」という事で終わった。

今は動車(新幹線)の武漢駅ができたが、当時は武昌駅と漢口駅しか無かったのだ。
一部のビジネスマンは別にして、普通の中国人は旅行する機会がほとんど無く、地理的な事を知らない。
また、中国は日本が10個集まった規模の国なのだ。

バスで行くことにしたが、教えられた長途汽車南駅には蘇州行きが無く、長途汽車北駅に回って11時の蘇州行きバスに乗る。(73元)



11:32 
高速道路からの風景は、やはりインドと違う。バスの窓も色ガラスが使われている。
008


11:52
009


14:14 蘇州のユースホステル
久しぶりにインターネットができた。
 010
14:22
やっぱり、インドに比べて、中国は食べ物の種類が多く、食の文化がある。

一番下は、李子(産毛が無いスモモ)5元/斤(62.5円/500g)、
中団段の左は、卒桃(日本の桃に似ているが、甘味が少なく美味くない)3元/斤(37.5円/500g)、
中断右の紫色は、楊梅で10元/斤(125円/500g)。大きな山桃すが、これが美味い。
011



15:45 龍虾(ロンシャー)
中国人がスモールロブスターと言っていたが、ザリガニですな。当然養殖。

中国では、6月頃に龍虾(ロンシャー、ザリガニ)、これが終わった後の7,8月は虾(シャー、淡水のエビ)、9月から大閘蟹(ターチャーシエ、上海蟹)のシーズンとなる。
013


15:45
香菜やらと煮込んだザリガニが洗面器一杯出てくる。
ポリエチレンの手袋をはめて皮をはがし、小指程の身を食べる。面倒くさいが美味い。
014



この日は、中国人の友人にご馳走になった。
中国人は沢山料理を注文するので大量に残すことになるが、やっぱり中国料理は美味い。

インドで体重が7Kg減っていたが、あまりにもやつれた姿を見て、彼らもびっくりしていた。


蘇州にも地下鉄が出来ていた。
上海の地下鉄はあっという間に路線が増えたが、蘇州はどうなるのか?
015


18:18
中国では、道端で焼くこういったものが美味い。焼き立ちだからだと思うが。
017


17:18
道端に食材を並べている食堂ですが、食材は豊富。
019


18:47
このスイカは、10元。
他にヤマモモ(7元、500g)、モモとトマト(15元)を買ったが、中国は果物が安い。
021

0 件のコメント: