自己紹介

ローカルバスや汽車で移動し、現地の人が好む屋台飯を食べ、安いホテルに泊まる、お金をかけない旅行を楽しんでいます。 メジャーな観光地よりも、自然と人の暮らしが調和した山村や漁村の風景が好きです。 イソヒヨは磯で見かける鳥ですが、ブログのタイトルにした理由は特にありません。

2012年10月9日火曜日

2012年春旅行 79日目(ポンディチェリーからマハーバリプラムへ) India Pondicherry to Mahabalipuram

012年5月29日 晴れ (May 29, 2012   Fine )

ポンディチェリーのバスターミナルで、マハーバリプラム行きのバスを聞いて乗り込む。

8:00
出発直後は、こんな状態であったが、どんどん乗客が増えて、通路も立っている人で満杯となる。

隣の人に、「このバスは、マハーバリプラムが終点か。」と聞くと、「違う。チェンナイまで行く。」との事なので、マハーバリプラムに着いたら教えてくれと頼んでおいた。
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8:15 塩田
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「アルジュナの苦行」 (「ガンガーの降下」とも言われる)
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「クリシュナのバターボール」
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8:43
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8:45
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8:57
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8:57 今は乾いているが、水田。
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8:57 休憩停車
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9:12
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9:14
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9:14 水がある所では、田植えを始めるようだ。
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9時半頃か10時頃に、車掌がもうすぐマハーバリプラムだと教えに来てくれた。

隣の人にも確認して、バスが停車した所で一人だけ降りたが、周囲は一面のサトウキビ畑。

思うわず、「エー」と声が出たが、バスの中から「あっちへ歩いて行け。」と何人かが教えてくれた。
(最近できた新しい道は、マハーバリプラムの市街を通らず、1Km程外れた所を走っている。)

オートリクサーもあったので、それでホテルが建ち並ぶ街路へ行き、宿を決める。
インターネットができる宿を探したが、無かった。
(看板にはWIFIと書いてあったので、ハイシーズンは出来るのかもしれないが。)

貿易港であったマハーバリプラム(マーマッラプラム)には、花崗岩の岩山を掘削した石窟寺院岩壁彫刻、海岸には石積みの海岸寺院が一部残っており、世界遺産となっている。

午後、猛暑の中を、石窟寺院岩壁彫刻を見物

11:40 
「アルジュナの苦行」 (「ガンガーの降下」とも言われる)

当時、天の川だったガンジス川を地球に下ろそうと苦行しているアルジュナと、周りの人々、動物、神様を表現している。 
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11:40
頭の上で両手を絡めて祈っている人()がアルジュナ。
その右の縦の溝()が降下しているガンジス川で、ナーガ(蛇神)が流されている。
ナーガは、生命を作り出す神秘的な動物、さらに不老不死の象徴。

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11:41
「アルジュナの苦行」脇の石窟寺院
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11:44 上とは別の石窟寺院
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11:49 これも石窟寺院
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11:49 
この花崗岩でできた丘陵の上に、元灯台があるが、今は展望台として使われている。
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11:56 灯台からの眺め

マヒシャマルディニー・マンダパ窟
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この先端に、海岸寺院が小さく見える。
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12:08
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12:14 半分欠けた岩
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12:16 反対側から見たこの岩
花崗岩の大きな1枚岩(丘陵)の斜面に、欠けた丸い石が載っているのだ。
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12:18
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12:20
真下から見ると、まん丸に見えます。これが、「クリシュナのバターボール」です。

丘陵の一部を削って台座とし、ここまで運んできたこの岩を、ここに挙げて置いたと思われます。
しんどく、馬鹿げた作業だったと思いますが、人をびっくりさせる事が好きな人がいたのだ。
 
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12:57
フィシュカレーは旨かった。
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<今日の支出>
オートリクサー      50Rs
バス            70
オートリクサー      30
ホテル           650
アイスキャンディ     10
ミリンダ          20
fヒシュカレー      170
ビール           150
ライス            40

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