2012年6月4日 晴れ (June 4, 2012 Fine )
今年の花粉回避旅行は、今日が最終日。
3月13日に新鑑真号に乗船、3月15日中国上海に入国、雲南方向へ巡遊。
武陵源と郷城ー理塘ー康定の山岳ルートが良かった。
4月10日に成都からネパールのカトマンズに入り、13日間のエベレストトレッキングを愉しむ。ポカラ、ルンピニ等を回って、5月1日陸路でインドへ出国。
エベレストはスケールが大きく素晴らしかった。
ネパールは外国人が旅行しやすい国であり、滞在費も安くつく。また行きたい。
5月1日、インドに入国。
仏教が息の長い世界的な宗教に育った訳を考えながら、釈迦の誕生地(ネパール)、修業地、入滅地等を回った。
最南端のカニャークマリ(コモリン岬)まで南下し、5月31日にチェンナイより出国。
インドでは体重が7Kg減り、色々強烈な印象もあった。
今のところ、この国にまた行きたいとは思わないが、思いつくままの雑感。
・歴史、遺跡、宗教が濃い国
・シンガポールやマレーシアや香港やフィリピンやベトナム等より以前から、欧米の植民地となったのに、食文化や衣服や宗教等で欧米文化の影響を全く受けず、唯我独尊、古来の文化・考え方を継続している。
立派ではあるが頑迷固陋、硬直的、古い考えに凝り固まっていると言えない事もない。
・やはり多くの職業は世襲らしい。IT技術者等の最近新たに登場した職業は、世襲の縛りがないので、各階層から寄り抜きの優秀な人材が集まるとの事。
・食堂や市場で働いている人は男性ばかりで女性を見かけない。職業として、外で働いている女性を見たのは早朝の道路掃除婦さんだけ。
・大半のインド人は積極的。(私、或いは日本人がシャイ過ぎるのかもしれない。)
また、よくインドの印象を聞かれるが、常識的なリップサービスで喜ばれる。
・暑かった。(この時期、連日38℃以上)
・ビールが飲め、肉が食べられるレストランはめったに無い。(探すのに苦労する。)
・富裕層のインド婦人は30歳を越えるとものすごく太る。男性は腹ボテになる。
・ほとんどのインド人はベジタリアンであるが、ヒンドゥー教徒のベジタリアンは、殺生をしていないという理由で、卵と乳製品は食べている。
しかし、チーズやバターをたっぷり使うインド料理はハイカロリーなのだ。
・インドの富裕層の女性はエクササイズしないで、ゴロ寝ばかりしている。(暑いという事情がある)
合わせて、食事がハイカロリーなので太る。
・インドの伝統服(サリー)は運動しにくい。ゾロリゾロリと裾を引きずって歩く。
・外国人ツーリストに近づいてくる人の中に、人を騙そうとする人が多い。(この輩は何処の国にもいるが、他の国に比べて多い。)
・ツアーサービス業者からバスや鉄道の乗車券を買うと、定価の2~3倍請求される。鉄道駅の窓口で指定乗車券を買おうとすると小一時間並ばされた挙句、フルだと言われる。窓口で並んで待っているのに、係員は長く休憩を取り、威張りくさっているので腹がたってくる。しかし、フルだと言われた乗車券がツアー会社に行くと手に入るのはどうなっているのだ。
・貧乏人の子供の大半は栄養失調で、乳幼児の死亡率が非常に高い。その結果として、平均寿命が65歳と短い。
・漁業資源も牧場に出来る土地もたっぷりある。漁業や牧畜を振興し、肉や魚の価格を下げ、宗教の戒律も変えて、子供に肉や魚を食べさせれば、乳幼児の栄養状態が改善され、死亡率も減るはずだ。・現在、金持ちの子供は十分に栄養が取れているが、貧乏人の子供は栄養失調になっている。卵、乳製品、穀物、野菜、果物以外は食べてはいけないとする、現在の宗教戒律が貧乏人の子供の栄養失調に関係しているように思うが、金持ちに都合の良い戒律ではないか。
・行きと帰りに乗った神戸ー上海の新鑑真号の船旅は、瀬戸内海、五島列島、東シナ海、長江等の眺めを堪能できる。日本人や中国人との交流も楽しめた。また利用したい。
4:50 日の出前
穏やかな瀬戸内海を東に向かっている。
4:51
5:49 日の出
7:01 明石海峡大橋
7:07
明石海峡大橋通過(淡路島側)
7:08
明石海峡大橋付近では、小さな漁船が集まって漁をしている。
7:12
同じ形の船が集まっているが、この船も漁船か?
7:51 神戸方向
8:07 埠頭に接近
8:07
8:12 接岸
9:03
船で、ご一緒させて頂いた方々。
8時に接岸したが、イミグレの予定時間より早いらしく、9時半まで船内で待たされた。
通関の検査台ではザックを開けず、別室てザックの中をチェックされた。
「酒もタバコも土産物も無いのに、何を調べているの?」と聞くと、「葉っぱ(大麻)をチェックしている。葉っぱの売り込みに会わなかったか?」との事。
「インド旅行の帰りだからチェックした。」と言っていたが、髪も伸びており、風貌が怪しげっだからチェックされたのかもしれない。
確かに、インドでは「葉っぱが要らないか?」と寄ってきた人が何人もいた。
通関の検査台にいる人は、税関の人だと思うが、麻薬チェックも税関のミッションになっているらしい。
三宮で寿司を食べる。やっぱり日本の寿司は旨い。
帰路は、神戸空港からの飛行機か新幹線が普通だが、貧乏旅行の締めはJR高速バスとし、終始一貫する。
13:30 大阪駅を発車(このバスは中央高速を走る。)
13:52
インドのバスに比べ、豪華なシートです。
13:53
稲穂が美しい。(インドは、この時期は乾季で田植え前であった。)
16:01
日本の山は緑が濃く美しい。
16:43
飯田あたりの風景
無事家に到着。
今年の花粉回避旅行は、今日が最終日。
3月13日に新鑑真号に乗船、3月15日中国上海に入国、雲南方向へ巡遊。
武陵源と郷城ー理塘ー康定の山岳ルートが良かった。
4月10日に成都からネパールのカトマンズに入り、13日間のエベレストトレッキングを愉しむ。ポカラ、ルンピニ等を回って、5月1日陸路でインドへ出国。
エベレストはスケールが大きく素晴らしかった。
ネパールは外国人が旅行しやすい国であり、滞在費も安くつく。また行きたい。
5月1日、インドに入国。
仏教が息の長い世界的な宗教に育った訳を考えながら、釈迦の誕生地(ネパール)、修業地、入滅地等を回った。
最南端のカニャークマリ(コモリン岬)まで南下し、5月31日にチェンナイより出国。
インドでは体重が7Kg減り、色々強烈な印象もあった。
今のところ、この国にまた行きたいとは思わないが、思いつくままの雑感。
・歴史、遺跡、宗教が濃い国
・シンガポールやマレーシアや香港やフィリピンやベトナム等より以前から、欧米の植民地となったのに、食文化や衣服や宗教等で欧米文化の影響を全く受けず、唯我独尊、古来の文化・考え方を継続している。
立派ではあるが頑迷固陋、硬直的、古い考えに凝り固まっていると言えない事もない。
・やはり多くの職業は世襲らしい。IT技術者等の最近新たに登場した職業は、世襲の縛りがないので、各階層から寄り抜きの優秀な人材が集まるとの事。
・食堂や市場で働いている人は男性ばかりで女性を見かけない。職業として、外で働いている女性を見たのは早朝の道路掃除婦さんだけ。
・大半のインド人は積極的。(私、或いは日本人がシャイ過ぎるのかもしれない。)
また、よくインドの印象を聞かれるが、常識的なリップサービスで喜ばれる。
・暑かった。(この時期、連日38℃以上)
・ビールが飲め、肉が食べられるレストランはめったに無い。(探すのに苦労する。)
・富裕層のインド婦人は30歳を越えるとものすごく太る。男性は腹ボテになる。
・ほとんどのインド人はベジタリアンであるが、ヒンドゥー教徒のベジタリアンは、殺生をしていないという理由で、卵と乳製品は食べている。
しかし、チーズやバターをたっぷり使うインド料理はハイカロリーなのだ。
・インドの富裕層の女性はエクササイズしないで、ゴロ寝ばかりしている。(暑いという事情がある)
合わせて、食事がハイカロリーなので太る。
・インドの伝統服(サリー)は運動しにくい。ゾロリゾロリと裾を引きずって歩く。
・外国人ツーリストに近づいてくる人の中に、人を騙そうとする人が多い。(この輩は何処の国にもいるが、他の国に比べて多い。)
・ツアーサービス業者からバスや鉄道の乗車券を買うと、定価の2~3倍請求される。鉄道駅の窓口で指定乗車券を買おうとすると小一時間並ばされた挙句、フルだと言われる。窓口で並んで待っているのに、係員は長く休憩を取り、威張りくさっているので腹がたってくる。しかし、フルだと言われた乗車券がツアー会社に行くと手に入るのはどうなっているのだ。
・貧乏人の子供の大半は栄養失調で、乳幼児の死亡率が非常に高い。その結果として、平均寿命が65歳と短い。
・漁業資源も牧場に出来る土地もたっぷりある。漁業や牧畜を振興し、肉や魚の価格を下げ、宗教の戒律も変えて、子供に肉や魚を食べさせれば、乳幼児の栄養状態が改善され、死亡率も減るはずだ。・現在、金持ちの子供は十分に栄養が取れているが、貧乏人の子供は栄養失調になっている。卵、乳製品、穀物、野菜、果物以外は食べてはいけないとする、現在の宗教戒律が貧乏人の子供の栄養失調に関係しているように思うが、金持ちに都合の良い戒律ではないか。
・行きと帰りに乗った神戸ー上海の新鑑真号の船旅は、瀬戸内海、五島列島、東シナ海、長江等の眺めを堪能できる。日本人や中国人との交流も楽しめた。また利用したい。
4:50 日の出前
穏やかな瀬戸内海を東に向かっている。
4:51
5:49 日の出
7:01 明石海峡大橋
7:07
明石海峡大橋通過(淡路島側)
7:08
明石海峡大橋付近では、小さな漁船が集まって漁をしている。
7:12
同じ形の船が集まっているが、この船も漁船か?
7:51 神戸方向
8:07 埠頭に接近
8:07
8:12 接岸
9:03
船で、ご一緒させて頂いた方々。
8時に接岸したが、イミグレの予定時間より早いらしく、9時半まで船内で待たされた。
通関の検査台ではザックを開けず、別室てザックの中をチェックされた。
「酒もタバコも土産物も無いのに、何を調べているの?」と聞くと、「葉っぱ(大麻)をチェックしている。葉っぱの売り込みに会わなかったか?」との事。
「インド旅行の帰りだからチェックした。」と言っていたが、髪も伸びており、風貌が怪しげっだからチェックされたのかもしれない。
確かに、インドでは「葉っぱが要らないか?」と寄ってきた人が何人もいた。
通関の検査台にいる人は、税関の人だと思うが、麻薬チェックも税関のミッションになっているらしい。
三宮で寿司を食べる。やっぱり日本の寿司は旨い。
帰路は、神戸空港からの飛行機か新幹線が普通だが、貧乏旅行の締めはJR高速バスとし、終始一貫する。
13:30 大阪駅を発車(このバスは中央高速を走る。)
13:52
インドのバスに比べ、豪華なシートです。
13:53
稲穂が美しい。(インドは、この時期は乾季で田植え前であった。)
16:01
日本の山は緑が濃く美しい。
16:43
飯田あたりの風景
無事家に到着。
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