自己紹介

ローカルバスや汽車で移動し、現地の人が好む屋台飯を食べ、安いホテルに泊まる、お金をかけない旅行を楽しんでいます。 メジャーな観光地よりも、自然と人の暮らしが調和した山村や漁村の風景が好きです。 イソヒヨは磯で見かける鳥ですが、ブログのタイトルにした理由は特にありません。

2011年4月17日日曜日

花粉回避旅行 17日目その2(ブラバナン寺院)

2011年3月16日


13:38 マゲラン

マゲランから三方向に道路が分かれるが、三叉路のロータリーの中にあった円柱モニュメント



ブラバナンまでは、ぐにゃぐにゃとした田園の中の小道を走る。

コイの養殖池



この写真には、パパイヤの実とタピオカの葉とバナナが写っています。



刈り取り前の稲穂



青い稲穂



田植え直後の稲田



16:25 ブラバン寺院群へ到着

プラバナン寺院は古マタラム王国のバリトゥン王(在位898年~910年)による建立と言われる。
ボルブドール仏教寺院を建立した王の1代か2代後の王がまたヒンズー教に戻しこの寺を建立したとの由。

1597年の地震で遺跡のほとんどが崩壊し、しばらく忘れ去られていたが、1937年から遺産の修復作業が行われている。

ここの入場も、13USDと高い。
USDが無い場合、150,000IDR(インドネシアルピア)との事で、言い値で払ったが釈然としない。
正式な為替レートで計算すると、108000IDRであり、計算の弱い日本人を馬鹿にしているとしか思えない。
 (13USD/0.00012=108,000IDR)


ブラバナン寺院
この中に、シバ神殿、ブラーマ神殿、ヴィシェヌ神殿、ナンディン神殿、ハムサ神殿、ガルーダ神院、アピト神殿等がある。
シバ神殿の高さは47m。












真ん中に納められていたはずの獅子象は残っていないが、左右にある木の下には、それぞれ2羽の人鳥が彫られている。



17:07
ブラバナンから1Km程離れた所にあるランブン寺院
ボルブドールと同時期に建てられた仏教寺院で、これらは仏塔。




セウ寺院
8世紀末に建てられた仏教寺院
門は閉められていたが、中にいた人が入っても良いというので、柵を乗り越えて進入。

入口両側に立つ守護神像






JICAが相当金を使ったが、尻切れトンボで修復は止まっている。



本殿は修復されている。



ここに仏像が安置されていたはずですが、今は無い。




レリーフの一片ですが、お釈迦さんですか。



この人が、閉鎖された遺跡の中に居て、「今俺が修復中の寺で、ここで組み合わせてから本当の場所に修復するのだ。」と言っていた。






しかし、この人の話はどうもおかしい。
昔、JAICAの連中と復旧作業に係わったと人だとは思うが、それ程情熱がある人だとは思えない。

私のような見物人が来た時に、説明係を買って出て、お金をせびるのが生業で、今は何も作業していないと推察。

という事で、離れて見物していたのですが、帰り際に「写真を撮ってやる」と近づいてきて、その後、案の定お金をせびられました。



バイクで帰る途中。
こんな所に家を建てて大丈夫なのか?川の脇に立つ家。



夕食は、ジャグジャカルタのショッピングモールへ

この中に「ホカホカ弁当」がありましたが、弁当売りではなく、レストランでした。

マクドナルドやピザハットを向こうに回して、健闘していました。



私は、別の店でビーフステーキを食べましたが、いささか硬いギューでした。
ビーフステーキと何か(48000IDR),ビール2缶(30000IDM)

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