ウブドの売りは、水田と信仰と美術(工芸や造園)のようです。
日本では、江戸時代の昔から読み書き算盤が重要視され、信仰や図画は年寄りか暇人の手慰みとされてきたように思います。
しかし、バリ島では、老若男女区別無く、本気でお祈りや信仰行事に参加していますし、工芸や庭作りも手慰みではなく、生きがいにしているように思います。
椰子やバナナに囲まれた美しい水田
ヒンズー教の神様は何処にでもいるそうですが、田んぼの神様もまつられています。
奥の建物も家寺です。
各家に家寺がありますが、村のお寺もあちこちにあります。
寺①
家寺には1日3回お供えするそうですが、村のお寺にもお供えに行きます。
寺②
大きなガジュマルのあるお寺
寺の中で、女の人はお供えの準備をしていましたが、男達はする事がないのか博打をしていました。
どこでも同じです。
寺③
このお寺では、演奏と踊りの練習
木工の工房はあちこちにあります。
田んぼ道にあった工房
農家の副業だそうですが、動物の彫り物が専門だそうです。
この工房は、魚を削っていました。
根っこ屋
根っこも芸術品、根っこのテーブルもあります。
意表をつかれますが、木片のボールも面白い。
首曲げ走り馬
(そこらに落ちている木の枝で作られているのです)
歩く馬、立ち止まっている豚、飛び跳ねようとする馬
(色々な動きを表現しようとしている。)
手の椅子
面白いけど売れるかな?
このキリンも売れるかなあ?
ここの人達は、写実的なものより、一捻りした非写実的なものが好きなようです。
(写実の対義語は抽象かもしれないが、抽象的な像ではちょっと変ですので非写実的としたが、的確な言葉が判らない。)
この面はヒンズーの仮面?
これは、ヒンズー教に関係するものだと思うが?
仏像屋もありました。
ガラス細工や陶芸も変わったものが多いのです。
泊まったコテージにはプールもありましたが、100,000IDRでした。(1000円)
安いコテージの庭も手入れが行き届いています。
食事したレストランの庭も凝っています。
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