自己紹介

ローカルバスや汽車で移動し、現地の人が好む屋台飯を食べ、安いホテルに泊まる、お金をかけない旅行を楽しんでいます。 メジャーな観光地よりも、自然と人の暮らしが調和した山村や漁村の風景が好きです。 イソヒヨは磯で見かける鳥ですが、ブログのタイトルにした理由は特にありません。

2011年4月24日日曜日

花粉回避旅行 21日目(ウブド2)

2011年3月20日

ウブドの売りは、水田と信仰と美術(工芸や造園)のようです。

日本では、江戸時代の昔から読み書き算盤が重要視され、信仰や図画は年寄りか暇人の手慰みとされてきたように思います。

しかし、バリ島では、老若男女区別無く、本気でお祈りや信仰行事に参加していますし、工芸や庭作りも手慰みではなく、生きがいにしているように思います。


椰子やバナナに囲まれた美しい水田



ヒンズー教の神様は何処にでもいるそうですが、田んぼの神様もまつられています。




奥の建物も家寺です。



各家に家寺がありますが、村のお寺もあちこちにあります。

寺①
家寺には1日3回お供えするそうですが、村のお寺にもお供えに行きます。




寺②
大きなガジュマルのあるお寺







寺の中で、女の人はお供えの準備をしていましたが、男達はする事がないのか博打をしていました。
どこでも同じです。



寺③
このお寺では、演奏と踊りの練習




木工の工房はあちこちにあります。

田んぼ道にあった工房
農家の副業だそうですが、動物の彫り物が専門だそうです。










この工房は、魚を削っていました。



根っこ屋
根っこも芸術品、根っこのテーブルもあります。



意表をつかれますが、木片のボールも面白い。



首曲げ走り馬
(そこらに落ちている木の枝で作られているのです)



歩く馬、立ち止まっている豚、飛び跳ねようとする馬
(色々な動きを表現しようとしている。)



手の椅子
面白いけど売れるかな?



このキリンも売れるかなあ?







ここの人達は、写実的なものより、一捻りした非写実的なものが好きなようです。
(写実の対義語は抽象かもしれないが、抽象的な像ではちょっと変ですので非写実的としたが、的確な言葉が判らない。)









この面はヒンズーの仮面?



これは、ヒンズー教に関係するものだと思うが?



仏像屋もありました。




ガラス細工や陶芸も変わったものが多いのです。







泊まったコテージにはプールもありましたが、100,000IDRでした。(1000円)



安いコテージの庭も手入れが行き届いています。


食事したレストランの庭も凝っています。

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