自己紹介

ローカルバスや汽車で移動し、現地の人が好む屋台飯を食べ、安いホテルに泊まる、お金をかけない旅行を楽しんでいます。 メジャーな観光地よりも、自然と人の暮らしが調和した山村や漁村の風景が好きです。 イソヒヨは磯で見かける鳥ですが、ブログのタイトルにした理由は特にありません。

2012年6月22日金曜日

2012年春旅行 23日目 (理塘散策)

2012年4月3日 晴れ

ホテルを決めた後、散策。

理塘(リータン)は海抜4,014mという高原地帯にあり、チベットの主都ラサより400m高い。
この町は大きな盆地の一点にあり、周りは開けた草原地帯で、その外側の高山で囲まれている。

この時期の平原と山の色は土色で地肌が見えていたが、雨季は緑色になるとの事。











理塘県の全人口は5万人だが、この町(高城鎮)の人口は9000人。
過去、西蔵仏教徒と政府の衝突が何度かあった町で、公安と軍関係の人がやたら多い。

チャンチェンジュンガル寺(理塘寺)など重要な寺院もある。
蔵族94%、漢族5%。




ヤクの糞を壁に貼り付けて乾燥させている。
ベトベトの状態で壁に張り付けるのでしょう。

この辺りの山には木が生えていないのでヤク糞を燃料に使うのでしょうが、人とヤクが増えすぎた為に木と草が無くなったようにも思うのですが、・・・。

これから、マニ車を持って拝みに行くのだ。

マニ車を回しながら道端で世間話。
僧侶4300人、常駐800人と大きい。

1956年の理塘暴動のおり、人民解放軍の空爆で完全に爆破されたが復興。

この寺に登る階段が少ししんどいが、4000mはもう慣れた。

右側の建物は3500人が入れる(座れるか?)大殿。この日は100人位がお経をあげていた。

真ん中の建物だったと思うが、大仏さん。
東大寺の盧遮那仏(るしゃなぶつ)は、史実の人物を超えた法身仏宇宙真理を全ての人に照らし、悟りに導く仏)として、慈悲深い顔つきに作られているが、西蔵仏教の大仏さんはリアルな顔つきで怒っているように見える。



この寺の上に学校があり、寄宿している子供僧。

市場には何でもありますが、多分他の町から入ってくるのでしょう。



















近隣の町から買出しに来る商業町だと思うのですが、ストリートには色々な店が並んでおり、何でも売っています。

変わったものもあります。お寺で使う物ですか?



窓枠はPVC製で、500m程の商業街で3軒の溶着加工メーカーがありました。



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