自己紹介

ローカルバスや汽車で移動し、現地の人が好む屋台飯を食べ、安いホテルに泊まる、お金をかけない旅行を楽しんでいます。 メジャーな観光地よりも、自然と人の暮らしが調和した山村や漁村の風景が好きです。 イソヒヨは磯で見かける鳥ですが、ブログのタイトルにした理由は特にありません。

2012年6月19日火曜日

2012年春旅行 10日目(武陵源)


2012年3月21日 曇り時々小雨

宿の近くで 、朝食。 餃子と粥で9元。
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バス2号線で武陵源門へ(1元)

入場券は3日間有効で、245元。園内のバスは無料ですが、ロープウエイやエレベーターはそれぞれ50元程度必要。

濃霧で何も見えないと思うが、チケットは3日間有効なので、下見がてら入場することにする。

今日のルート
初日ルート-001

8:30  ①武陵源門  入門

9:10  ②十里画廊入り口
モノレールの横を歩き始める。
岩塔の下部は見えるが、上のほうはガスっている。 

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9:30  モノレールの終点。斜面に取り付き、天子山・賀龍公園に登る。(300m位)
暑くて、ダウンジャケットを脱ぐ。
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11:09 天子閣
霧雨とガスで視界は30mぐらい。ダウンジャケットを着ても寒い。

③賀龍公園は何も見えない。
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バスで砂刀溝へ移動
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12:00 ④ 砂刀溝駅で下車。歩き始める。
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12:30 天下第一橋
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300m前後の石柱が林立しているはずだが、真っ白。下山。
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14:00 ⑤千里相会(これより沢道)128

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14:50 索渓峪バス停 
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15:30 ①武陵源門 出門


今日の天気は小雨・濃霧で、山の下では石柱が少し見えたのですが、山の上では何も見えませんでした。


どうして、このような山が出来たのか不思議です。

地層が垂直に立っている為かと考えていたのですが、ほぼ水平でした。
また、地質は石英砂岩の堆積層という事です。

高さが300mもある石柱が林立する特異な地形ができた理由について、私はつぎのように考えました。

①経年の温度変化か何かで縦にも横にもクラックが入る。
節理(岩の裂け目)は水平にも垂直にも走っていた。

②一部のクラックが避けて、水の流れで侵食されて深くなっていく。

③縦にクラックが入っているので、垂直に崩壊する。

④一部が崩壊、侵食されるとして、崩壊した石が近辺に堆積し安息角に沿ったなだらかな山形になるのが普通だと思うが、ここは崩壊速度より流出速度が速く、崩壊した土砂が下部に堆積しない。
(土砂が溜まる事無く、全て流されていく)

⑤石柱がある程度のサイズになると圧力が小さくなって、崩壊しにくくなる。

⑥地震がないので、今の形が維持されている。地震のある所ではこのような石柱群はできない。

この山が出来たわけを書いた看板があったが、納得できる内容ではなかった。

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