自己紹介

ローカルバスや汽車で移動し、現地の人が好む屋台飯を食べ、安いホテルに泊まる、お金をかけない旅行を楽しんでいます。 メジャーな観光地よりも、自然と人の暮らしが調和した山村や漁村の風景が好きです。 イソヒヨは磯で見かける鳥ですが、ブログのタイトルにした理由は特にありません。

2012年6月20日水曜日

2012年春旅行 20日目(麗江からシャングリラへ)


2012年3月31日 晴れ

今日は、麗江からメコン川河畔の維西に 行く予定であった。
(そこで一泊し、翌日メコン川沿いの道を北上し、徳欽(デジェン)に行く)
より大きな地図で 麗江ー維西ー徳欽ルート を表示


麗江長途バス駅に着いた時、壁に掲示されていた時刻表で、維西行きの発車時刻は、7:50、9:30の2本、維西塔城行きが14:00であることを確認していたので、

8:30発維西行きのバスに乗るつもりで駅へ行ったところ、今日は14:00発の 維西塔城行きバスしか出ないとの事。

14時まで待って維西に行く手もあったが、待つことが嫌いなので、1時間に1本出ているシャングリラに 行き先を変更。

(メコン川に沿っ北上するこのルートは、やっぱりワイルドで面白そうだ。14時まで待って維西に行くべきであったと悔やまれる) 
中国バックパッカーさんの写真





10時発シャングリラ行きは売り切れていたので、11時のバスで出発。

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昨日行った虎跳峡の入り口までは同じ道で、そこから長江の支流の小中甸川沿いの道を北上し、あまり樹木の生えていない高原を走る。

少しでも水のある所には、牧場なり畑があり、人が住んでいる。
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シャングリラ(旧名は中 甸 )に15時に到着。

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安宿が立ち並ぶという古城街への行き方を聞く為に、小さな飯屋に入り、またジンジャーロースを食べる羽目になる。

1元の公共バス(路線番号は1)に乗り、降り場所は隣の人に聞きながら辿り着く。

ユースホステルはフロントで英語が通じるところが多いので好きだが、あいにく満室との事で、隣のゲストハウスにした。

ちょっと古いが、WIFIもあるし、70元と安いのでまあよい。

私は宿屋の言値で決めたが、その後来た若い中国人女性らは大声でネゴをしていた。
ここでは、相手の言値で決めるのはやはりたわけで、ダメモトでもネゴしてみるべきなのだと反省。

枯れたような色をした山(大きな木は生えていないし、草も育たないのか地肌が見えている)に囲まれた盆地に普通の町があるだけで、桃源郷のイメージとは随分かけ離れている。

観光客を呼ぶ為に、中 甸 から 香格里拉(シャングリラ)に町の名前を変えたわけだが、ちょっとやり過ぎですな。

西蔵入域の情報を得るために、聞き込みを実施。

ここは、夜と朝は冷え込むが、昼は暑い。また、午後8時でもまだ明るい。 

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