自己紹介

ローカルバスや汽車で移動し、現地の人が好む屋台飯を食べ、安いホテルに泊まる、お金をかけない旅行を楽しんでいます。 メジャーな観光地よりも、自然と人の暮らしが調和した山村や漁村の風景が好きです。 イソヒヨは磯で見かける鳥ですが、ブログのタイトルにした理由は特にありません。

2012年6月22日金曜日

2012春旅行 23日目(郷城から理塘への山岳ロード)


2012年4月3日 晴れ


同乗者1人とチャーター車で郷城(2850m)から理塘(3960m)に向かいます。距離は200Km。

老年期の大きな山の斜面を延々と登り、4000mを超える峠越えが何度かあり、森林の山を越え、草原の山を越え、広大なゴロ石の平原を渡る、素晴らしいルートでした。

360度山山山のスケールの大きな山岳ロードです。














7:30 チャーター車で郷城を出発















8:20
高地は酸素が薄いので肺でガス交換量が少なくなる。ヤクは実にゆっくりと歩くが、このスピードが理にかなっているのでしょう。



8:50
山の斜面につけられた道路。
この道路から離れた村も散在するが、車では行けない村も多いのだ。

8:55
9:15 少し大きな盆地には、それなりの町が必ずある。ここは桑推郷。

後方の山縁に見える赤い屋根は奔波寺。

9:40 
広い平原に、丸いゴロ石が敷き詰められている。非常に美しい。

(川の水流で丸められたゴロ石が砂と共に堆積していた湖が隆起した後、砂が風で吹き飛ばされてこういう風景になったと推定するが。)















ゴロ石平原内の小さな池。
池の底には未だ砂が被っているが、この砂が吹き飛ばされるととゴロ石になるはず。

9:50 ゴロ石平原の後は草原。ヤクが放牧されている。

10:00 川沿いの低地に降りる(高地の盆地)。多分、濯桑郷。

 
















10:20 更に山を下る。














10:45 小さな村

11:00 更に山を下る。

11:15 理塘(3960m)に到着。          

鳳凰、麗江、シャングリラ等とさえない観光地にうんざりしていたが、昨日と今日のルートは当たりでした。 

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