自己紹介

ローカルバスや汽車で移動し、現地の人が好む屋台飯を食べ、安いホテルに泊まる、お金をかけない旅行を楽しんでいます。 メジャーな観光地よりも、自然と人の暮らしが調和した山村や漁村の風景が好きです。 イソヒヨは磯で見かける鳥ですが、ブログのタイトルにした理由は特にありません。

2012年6月19日火曜日

2012年春旅行 16日目(昆明から大理)


2012年3月27日 晴れ

昨日、念のため偵察した昆明火車駅近くの昆明汽車客運駅 は 北京道路が工事中の為か、 閉鎖されていた。

朝、チェックアウトして、1元の公共バスで 西客運駅まで行き、8:30発の大理行きバスに乗る。400Km、4時間半。

大理行きのバスは沢山出ている。
チケットは、142元。
チケットを買う時、何か言っていたが、よく判らなかった。
が、後で考えると下関行きでも良いのかと聞いていたのだと思う。
大理行きのバスは、ほとんどが下関行きだが、大理(古城)に直接行くバスもあるらしい。

まず、山道を走るが、山はやせた土質で、小さな松がひょろひょろと生えているところが多い。
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当然、平地は畑であるが、山の斜面にも小さな畑があり、乾燥地にむく麦や、その他の野菜が作られている。
山の斜面で暮らす人は、水には苦労しているのではないだろうか。

休憩所で買った木の実 
割るのに苦労するが、旨い。脂肪分が多く、 シイの実より旨い。栗とも違う味。
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大理に近づくと平野が広がる。
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バスは13時に着いた。(4時間30分)

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バスの中でスナックや豆腐を食べていたので腹は減っていなかったが 食堂に入り、ジンジャローソを食べる。(20元)

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何時も、知らない町に着いた時、バス停近くの食堂に入る事にしている。

そして、何か食べた後、そこにザックを置かせてもらって宿探しに出かける事にしている。
ところが、降りたところは安宿が多い大理(古城)ではなく下関であり、大理へは8路のバスで行く必要があるとの事。

15km程離れており、約30分かかる。前にたむろしている小型の幌付タクシー(?)で行くと40元かかるが公共バスは1.5元、と教えてくれた。
(筆談交えた中国語での説明であるがありがたい)

下関の道路は渋滞しており、1時間近くかかって大理の西門に着いた。


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さっき食べたばかりで、もう食堂にはいれないので、ザックをしょったまま宿探しをしたが、この姿はみっともないので情けない。

(バスで隣に座った娘さんが、トイレ休憩の停車時間等教えてくれていたので、このバスの到着場所を聞いておくべきだったのだと悔やむ。 )



人民路のわき道にゲストハウスが集まっている界隈があり、一軒目に入った春夏秋冬青年旅舎に決める。
入り口は小さいが、中は左右も奥もこのユースの部屋になっており、結構部屋数はある。

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バストイレ付1人部屋90元( ユースホステル会員 )、部屋も清潔。
大概の青年旅舎は、フロントで英語が通じるし、WIFIもあるので気に入ってきた。

後で、散歩がてら他のゲストハウスの値段聞いてみたところ、50元という宿もあったが、別のユースも1人部屋100元(会員90元)と同じであった。
どちらのユースもドミはない。


大理はなかなか良いところです。
門や城壁が立派に復元されているし、道路脇にそこそこ水が流れている溝があり、柳の木も植えられており、風情があります。
鳳凰のような喧騒さがなく、物売りも静かに商いをしている。

鐘楼
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南門
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古城の城壁
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南門の外側
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気温と湿度も丁度良くすがすがしい。
昆明で食べた梨も安くて美味しかったのですが、このあたりの果物(まくわうりとリンゴを賞味)は安くてうまい。
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若干寝不足の日が続いた為か、焼酎を飲みすぎた為か、早々に寝付いた。

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