自己紹介

ローカルバスや汽車で移動し、現地の人が好む屋台飯を食べ、安いホテルに泊まる、お金をかけない旅行を楽しんでいます。 メジャーな観光地よりも、自然と人の暮らしが調和した山村や漁村の風景が好きです。 イソヒヨは磯で見かける鳥ですが、ブログのタイトルにした理由は特にありません。

2012年6月19日火曜日

2012年春旅行 13日目(武陵源から鳳凰へ)


2012年3月24日 晴れ

昨日、やっと晴れたのですが、今日もよい天気でした。

武陵源バス駅からの行き先です。
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バスの運転手
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鳳凰までの山間の風景

概ね、川に沿って走るのですが、小さな畑に咲く菜の花がきれいでした。
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私は、自然と人の暮らしが調和しているこのような風景が好きです。 

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8時30分に 出発したが帳家界で降ろされて、結局、帳家界発鳳凰行きのバスに乗り換えさせられた。

乗車時間は4時間と書いてあったが、6時間かかって鳳凰に到着。
8:30     部陵源発
9:15-30  帳家界駅
12:35    吉首
14:00        鳳凰着

郊外のバス駅から1元の公共バスに乗り、南華門(古城の中心)で降り、
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何度かユースホテルの住所を見せて方向を聞きながらたどり着く。

ユースホステルにはWIFIがあるし、フロントには英語が話せる人がいるので、今夜の宿も迷わずにユースホステルにした。

が、ここのフロントは英語を話さず、電話で通訳をしてもらいながらのチェックインとなった。

この街にはあまり外国人は来ないようだ。

ドミは40元で泊まれるので、他の客がなく1人で使える場合はドミにするのだが、今日は相客がいるとの事でしたので、120元の1人部屋にした。

外出した時、部屋のカードを落としたが、50元の弁償代は痛かった。
ちょっと高いが、交渉する気にならず、ハイでけり。



宿の窓からの甍
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鳳凰古城は、この小さな川の両側に、長さ1Km程の家並が連なる。
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今日は土曜日ということもあってか、大勢の中国人観光客が押し寄せて原宿のような賑わいでした。
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「わしは、こんな所に来とうはなかった。」

鳳凰は、以前は山中の小さな古城であったらしいが、ドラマの舞台になったとかで、その後、有名な観光地になったそうだ。

住宿(宿屋)、みやげ物、食堂、カフェーが軒を並べ、路上には民族衣装を着せて撮る 写真屋や物売りが大勢いて、げんなりでした。

おまけに、そこらじゅうの宿屋とかカフェーとかで、夜遅くまでカラオケの大騒音。
私が泊まったユースホステルもいつまでもうるさい。

古い家並みが 川沿いに 残っているとしても、ぐるっと2時間で回れる小さな町に、どうしてこうも多くの中国人が押し寄せるのか?

中国はやはり非常に人口の多い国で、ブームになると日本では考えられないボリュームになるという事でしょう。

ここ鳳凰のブームはすぐに終わり、観光客は大きく減り、宿屋や土産物屋の多くは潰れると思われる。

今、客のほとんどは若い人であるが、若い人が来なくなった時点で、丁度頃合の客数となり、川沿いの静かな古城の風情が戻ると思います。


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夜も明かりが点いて、それなりの風情です。
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干物です。
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この動物は、食用だそうです。
(ハリネズミ? ヤマアラシ?)
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ここには、長居無用なので、明日の火車寝台券(25日の16時4分壊化発、26日12時55分昆明着)を買った。

明日は、まずバスで壊化まで移動し(3時間)、夕方夜行電車に乗り込むという段取りです。

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