自己紹介

ローカルバスや汽車で移動し、現地の人が好む屋台飯を食べ、安いホテルに泊まる、お金をかけない旅行を楽しんでいます。 メジャーな観光地よりも、自然と人の暮らしが調和した山村や漁村の風景が好きです。 イソヒヨは磯で見かける鳥ですが、ブログのタイトルにした理由は特にありません。

2012年6月19日火曜日

2012年春旅行 9日目(長沙から帳家界、武陵源)


2012年3月20日 ガス

中国に入国して6日目になるが、毎日雨か曇りで、 ガスがたれこめた遠望のきかない日が続きます。

昨日は1日で岳陽から帳家界 まで行けるのかと思っていたのですが、長沙泊まりでした。

今日は、7時40分の火車に乗って、12時30分に帳家界に着き、バスで武陵源に着いたのが14時頃でした。

土地勘がないので、全中国地図では岳陽から帳家界は隣町のような位置関係であるが、やっぱり中国は広いのです。

7:30 長沙駅 ホームが広く車も入れるのだ。
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10:20 常徳駅
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12:40 帳家界駅
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バスで武陵源へ移動。

宿は決めていなかったのですが、ユースホステルにしようと考えて道を聞いたところ、雲助バイクがよってきて、”15元だ、乗れ”とか言う。

”馬鹿たれ”と 言って無視をすると、”4元で良い”と言うので、3元に値切って乗った。

宿に着く前に、飯を食べたいとしぐさで伝えると、張り切って連れていってくれたが、どうも店からマージンをもらっていそうな感じがしたので、その店はやめ、別の店に行く。

その店は、好きなだけ自分でご飯とおかずを取って10元というシステムであった。
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肉類は豚の脂身だけで、おかずは豆腐と野菜煮ばかりであったが。
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雲助は、わざわざ飯の代金は15元と言ってきたが、19元と書いているのに何を言うかこの馬鹿たれ。

(外国人に高く払わせて、その差額をせしめようとする悪徳雲助には何度も遭遇してきたので、この手の事は経験済みです。)

飯の後、少し走ったところで、 その雲助は ”3元では行かない。10元だ。”と言い出したので、3元払ってそのバイクを降りた。

人に聞きながら帳家界中天国際青年旅舎に着いたが、そもそもバスを降りた所からそんなに遠くなかったのだ。
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このユースホステルはきれいだし、フロントのかわいい女の人が丁寧に明日の遊歩コースを教えてくれるたり、公園のチケットを買う時にいるらしいPasport Information  を作ってA4の紙にプリントしてくれたりでVery goodです。

今まで、英語が話せる宿に泊まっていなかったので、ここは大変気に入りました。

120元のシングルルームでも良いと思っていたのですが、40元の3ベッドのドミを一人で使えるという事であったので、ドミにする。
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17時の気温は10℃位で、たいへん寒い。
フロントのそばのロビーにWIFIがあり、そこでネットをしているが、入り口を大きく開放しているので実に寒い。

周辺の店もホテルも同様に入り口を開けているので、こういう風なんでしょうが、こっちの人はずいぶん薄着であり、耐寒性が強い事は確かです。

帳家界から来たバスでも、こっちは震えているのに窓を開けていた若い女の人がいましたね。

明日、晴れると良いのですが、今は小雨が降っているし、ずっとガスの日が続くので期待しないようにしよう。

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