自己紹介

ローカルバスや汽車で移動し、現地の人が好む屋台飯を食べ、安いホテルに泊まる、お金をかけない旅行を楽しんでいます。 メジャーな観光地よりも、自然と人の暮らしが調和した山村や漁村の風景が好きです。 イソヒヨは磯で見かける鳥ですが、ブログのタイトルにした理由は特にありません。

2012年6月19日火曜日

2012年春旅行 2日目(新鑑真号出港)


313日 快晴
 (中国の蘇州で書いているが、通信環境のせいか、ブロックされているのか、写真がアップロードできない。写真は、後日追加する事にします。)
昨夜、新宿スバルビル前には、各社の大型バスが次から次と現れて全国各地へ出発していった。
想像していた以上のバスの数であり乗客であった。
仮に100台とすれば、50*100台=5000人が利用している事になる。
 
昨夜1145分に新宿を出た2800円のバスは、朝7時前に大阪駅梅田に着いた。
阪急の駅ビルのコーヒー店でモーニングサービスを食べて少し時間をつぶす。
コーヒーは美味しかった。

9時前後になると通勤客で込み合うと考えて、少し早すぎるが、8時頃地下鉄に乗った。

地下鉄コスモスクエア駅で降りて、国際フェリーターミナル行きのシャトルバス乗り場を探すが、新鑑真号のシャトルバス(火曜日に運行する)の案内は見つからない。
 
国際フェリーターミナル行きの他の会社のシャトルバスの案内はあったが、それは月曜日に運行しており、火曜日は運休になっている。
 
ひょっとして、新鑑真号の出港日を勘違いしており、昨日(月曜日)が出港日だったかもしれないとあせる。
 
しばらく待ってもそれらしいバスは来なかったので、海岸沿いに国際フェリーターミナルまで歩く事にした。

約1
Km10分位で着いた。
新鑑真号が停泊していたのでホッとする。

机を置いただけの新鑑真号の搭乗カウンターがあったので、支払いし乗船券をもらう。
2等和室往復3万円、帰りは1年オープン。

先日、わざわざ電話があり、「
10時までに集合しろ、人が揃ったら定刻より早く出港する。」と言っていたが、結局、イミグレは10時半から、出港は1130分と定刻通りであった。




逆円錐形の建物が国際フェリーターミナルで、今、搭乗ゲートが外されています。
P1180896-003


11:40 大阪港の赤白灯台を通過
P1180905

















明石大橋を12時47分に通過。



 












瀬戸大橋を16時19分に通過。
P1180947


瀬戸大橋の最上階は自動車道、その下にJR瀬戸大橋線が走っている。
P1180946


18:00 日の入り
(船は夕日に向かって瀬戸内海を西に進む)
P1180950


来島海峡大橋は18時40分頃、関門海峡大橋は1時40分の通過予定であるが、もう見なかった。
和室の客は日本人が5人、中国人が1人。
トンガンの彼女に会いに行くというフリーターの若い人、大きな声でしゃべる名古屋の人、南の方へ行くと言う人、他に若い人2人に私。
中国の経験談を話したい人が多く、色々大声で話しているが、年よりは話したがり過ぎるのでうまくかみ合っていない。

あまり関心の無い話が続くので、食堂で下川祐治の「アジアの誘惑」を読んだ。
1995年に発行された古い本であるが、私も1994年から1998年までタイに駐在していたので、当時の気分も思い出し懐かしく読んだ。
しかし、当時の私はある会社の駐在員で、スクイムビットの33階建てマンションの250m2の部屋に1人で住み、泊まった事があるホテルもリージェントホテル等の5星ばかりで、週末のゴルフも休日の旅行も運転手付のボルボで回るという暮らしでした。

タイではバスにも電車にも乗った事がなく、マレーホテルやカオサン等も知らず、こういう世界は全く知らなかったので新鮮でした。
もちろん、会社を辞めてからは、タイのバスにも汽車にも自力で乗り、安ホテルに泊まれるようになりましたが。

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