自己紹介

ローカルバスや汽車で移動し、現地の人が好む屋台飯を食べ、安いホテルに泊まる、お金をかけない旅行を楽しんでいます。 メジャーな観光地よりも、自然と人の暮らしが調和した山村や漁村の風景が好きです。 イソヒヨは磯で見かける鳥ですが、ブログのタイトルにした理由は特にありません。

2012年6月24日日曜日

2012年春旅行 24日目 (理塘から康定)


2012年4月4日 晴れ


今日は理塘(海抜4000m)から康定(2616m)まで170Kmの移動ですが、途中4000mを越える峠が3つほどあります。
バスは1日1便で、60元、出発時刻は6時30分でしたが、チャーターバスは200元でしたのでチャーター車にしました。(同乗者は一人)


途中で何人か乗り込んできたが。

7:10 理塘の町


8:00 老年期の山の中を進む。



8:30 ヤクを飼っている民家が所々に散在する


道路は沢沿いも通るが、










山の斜面も通る。


少しずつ仕上げていくのではなく、一気呵成に全路線で拡張工事をしているので、この日は一日中悪路の走行でした。






8:50 ヤクの移動





9:00 老年期の山々です


9:15 
途中で乗ってきた婆さんが、車から降りて村に帰る。
道端で待っている人があれば乗せるが、貧乏そうな人はお金を払う気がないし、運転手も取る気がない。


9:25 
木が生えていない山が多いのですが、どういう加減か、木が生えている所も時々あるのです。

9:45


10:30 悪路は続く。


11:30 海抜4659mの剪子湾山
チャーター車と運転手
この運転手は、カーステレオで西蔵仏教のお経をかけるので往生したが、慣れてくるとBGMとして聞ける。

この峠が4659mの剪子湾山峠


この峠(4600m)から一気に下る。

12;00 雅江(海抜2640m)
 剪子湾山峠 から2000m下ると雅江です。渓谷に沿った小さな町ですが、東西と南北の道が交差する交通の要所です。

チャーター車は康定まで行くと言っていたが、この町で降ろされ、別の男の車に乗れと言う。
確かに理塘に戻ろうとすると、この辺りで引き返す必要があり、ここから先に行く車とバトンタッチする仕組みなんだろう。












雅江で川が合流している。ここで2方向の道路が交差している。

西蔵料理屋


14:10
峠を越えた後、民家も増えてきた。




14:30 釘が刺さってパンク


16:45 新都橋村(海抜3200m)
雅江から、この子の家族3人と私と理塘からの同乗者1人の5人が乗っていたが、この町でこの家族は降りた。
運転手は、この町でも客を探していたが、 早く出せとせっついて車を出させる。


全身を投げ出して祈る五体投地礼で巡礼をしている人達だが、この町の中心(繁華街)で時々五体投地 して見せて、見学者からお金をもらっていた。
成都の方向に 五体投地 していたが、聖地からの帰り道というのもおかしいし、興行的なものかもしれない。
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17:20


17:50


18:40 康定に到着
(7時に出発したので、結局11時間40分かかった事になる。多分公共バスのほうが早く着いた)

明日の成都行きバスのチケットを購入し、適当に宿を決める。西蔵ホテルで100元であった。


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