2012年4月4日 晴れ
今日は理塘(海抜4000m)から康定(2616m)まで170Kmの移動ですが、途中4000mを越える峠が3つほどあります。
バスは1日1便で、60元、出発時刻は6時30分でしたが、チャーターバスは200元でしたのでチャーター車にしました。(同乗者は一人)
途中で何人か乗り込んできたが。
7:10 理塘の町
8:00 老年期の山の中を進む。
8:30 ヤクを飼っている民家が所々に散在する
道路は沢沿いも通るが、
山の斜面も通る。
少しずつ仕上げていくのではなく、一気呵成に全路線で拡張工事をしているので、この日は一日中悪路の走行でした。
8:50 ヤクの移動
9:00 老年期の山々です
9:15
途中で乗ってきた婆さんが、車から降りて村に帰る。
道端で待っている人があれば乗せるが、貧乏そうな人はお金を払う気がないし、運転手も取る気がない。
9:25
木が生えていない山が多いのですが、どういう加減か、木が生えている所も時々あるのです。
9:45
10:30 悪路は続く。
11:30 海抜4659mの剪子湾山
チャーター車と運転手
この運転手は、カーステレオで西蔵仏教のお経をかけるので往生したが、慣れてくるとBGMとして聞ける。
この峠が4659mの剪子湾山峠。
この峠(4600m)から一気に下る。
12;00 雅江(海抜2640m)
剪子湾山峠 から2000m下ると雅江です。渓谷に沿った小さな町ですが、東西と南北の道が交差する交通の要所です。
チャーター車は康定まで行くと言っていたが、この町で降ろされ、別の男の車に乗れと言う。
確かに理塘に戻ろうとすると、この辺りで引き返す必要があり、ここから先に行く車とバトンタッチする仕組みなんだろう。
雅江で川が合流している。ここで2方向の道路が交差している。
西蔵料理屋
14:10
峠を越えた後、民家も増えてきた。
14:30 釘が刺さってパンク
16:45 新都橋村(海抜3200m)
雅江から、この子の家族3人と私と理塘からの同乗者1人の5人が乗っていたが、この町でこの家族は降りた。
運転手は、この町でも客を探していたが、 早く出せとせっついて車を出させる。
全身を投げ出して祈る五体投地礼で巡礼をしている人達だが、この町の中心(繁華街)で時々五体投地 して見せて、見学者からお金をもらっていた。
成都の方向に 五体投地 していたが、聖地からの帰り道というのもおかしいし、興行的なものかもしれない。
17:20
17:50
18:40 康定に到着
(7時に出発したので、結局11時間40分かかった事になる。多分公共バスのほうが早く着いた)
明日の成都行きバスのチケットを購入し、適当に宿を決める。西蔵ホテルで100元であった。
明日の成都行きバスのチケットを購入し、適当に宿を決める。西蔵ホテルで100元であった。
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