自己紹介

ローカルバスや汽車で移動し、現地の人が好む屋台飯を食べ、安いホテルに泊まる、お金をかけない旅行を楽しんでいます。 メジャーな観光地よりも、自然と人の暮らしが調和した山村や漁村の風景が好きです。 イソヒヨは磯で見かける鳥ですが、ブログのタイトルにした理由は特にありません。

2012年6月19日火曜日

2012年春旅行 18日目 (大理から麗江)


2012年3月30日 晴れ

昨日、「麗江行きのバスは、宿のそばから何時でも乗れるので、別に予約しなくてもよい」と、宿の女性のスタッフに聞いていたのだが、朝チェックアウトの時に座っていたのは爺さんで、ここにはバスは来ないとか言っているらしい。

英語の話せる女性スタッフが来て、彼女はバス会社に電話してくれたがフルだとか言っている。

おいおいと思っていると、昨日の女性スタッフが来て手配してくれた。

麗江行き直行の大型バス(70元)は本数が少ないが、小型バス(19人乗り、50元)は何本も出ていて、呼べば宿まで迎えに来てくれるとの事。

中国では、聞かれない限り教えないようで、 情報の共有化が不十分である。 スタッフのノーハウにバラツキが大きい。

雲南はほとんど山に覆われた土地であるが、ところどころにくぼ地があり、そこに大きな湖があり、また土砂が堆積した大きな平野(盆地)がある。
昆明、大理、麗江、シャングリラ等はこういった盆地であるが、それぞれかなり広い。

麗江 は大理の北160Kmの位置にあるが、8時50分にバスに乗る。

洱海から山の麓に水を戻す農業用水路
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  湖幅が狭くなった洱海の北端
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山の地味は痩せており、小さな潅木しか生えていない。
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赤松林 (雲南はマツタケの産地である)
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麗江のバスステーションには13時に着いた。 (所要時間4時間)

メニューの無い食堂で、ジンジャーローソを食べた後、青年旅舎の住所を見せて方向を聞くが知らないと言う。

通りがかった若者に安宿が多いはずの古城の方向を聞いて、向かう。
古城内の旅行会社(たくさんある)で地図を買って、ユースの場所を教えてもらった。

この古城は、大きくは無いが曲がりくねった道で本当に分かりにくい。

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宿に着き、70元のシングルルームに入る。

後で判ったが、この古城に国際青年旅舎は3つあり、バス駅から一番遠いユースに来たのだった。

麗江古城は世界遺産であり、大理より観光客が多い。

中国人は、古城とか古鎮が好きなようで、大勢の人が押し寄せる観光地になっている。
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現在の古城とか古鎮は、大概清代に作られたもので、一つ見れば十分であるが、今回も鳳凰、大理、麗江と三箇所も訪問してしまった。

ガイドブックとか旅行ブログを参考にするとどうしてもこうなる。あまりメジャーでない所へ行くようにしたい。


団体さんの後に付いていったら、玉泉公園に着いた。
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後方の玉竜雪山は雲で隠れているし、池の水は枯れているので、しけた玉泉公園です。
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帰り道、レストランでヤギの解体を見物。
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古城見物は半日で十分であったので、明日移動しようかとも思ったが、明日は虎飛峡の日帰りツアーに参加することにした。

旅行会社はたくさんあり、虎飛峡
ツアーの値段は店によって異なり220元から130元まであった。
内容が違うわけではなさそうなので、一番安い旅行社のツアーにした。

市場でセロリー1株を2元(26円)で買う。

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