自己紹介

ローカルバスや汽車で移動し、現地の人が好む屋台飯を食べ、安いホテルに泊まる、お金をかけない旅行を楽しんでいます。 メジャーな観光地よりも、自然と人の暮らしが調和した山村や漁村の風景が好きです。 イソヒヨは磯で見かける鳥ですが、ブログのタイトルにした理由は特にありません。

2013年5月3日金曜日

2013年ミャンマー・タイ旅行 29日目(ヤンゴン)

2013年3月27日

 ヤンゴンには日本人が多く泊まるゲストハウスもあるが、中国系の人が経営するチャンミー(吉祥美)・ゲストハウスに泊まる。
今までは夜は涼しかったので、ファンの部屋に泊まっていたが、ヤンゴンが暑い為か、サマーシーズンに入ってきた為か、非常に暑いのでここではエアコンの部屋に泊まる。18$。

今はダウンタウンと呼ばれていますが、100年以上前のイギリス統治時代に作られたオールドタウンにある、古い建物の4階と8階にこのゲストハウスがあります。その他のフロアーは他の人が利用しているようです。


早朝のオールドタウン街路
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午前中は部屋でゴロゴロして、短歌等を作ってみる。

*朝七時、寝ていた街が、喚きだす、100年続く、人の営み

*いにしえの、イギリス風の、ビル街に、パラボラが立ち、読経も聞こゆ


午後、下町を歩く。
街路には色々な店が出ている。
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日本のすし屋で働いていた人達が開業したすし屋があったので入ってみる。
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写真の寿司セットが250円程で随分安い。
高級寿司とは言えないが、まあ食べられる。
カウンターを覗いていまたが、生魚の寿司ネタの種類は少ない。
その理由は客層のミャンマー人が生魚の寿司を食べない為のようである。

多くのミャンマー人で賑わっていたが、カニカマとかカリフォルニア巻きの類を食べており、たまに生魚の寿司を取った人も、それを食べ残している。

日本人がやっているすし屋は、日本の寿司を再現しようとするが、彼達はミャンマー人に好まれる寿司を創作している。
日本人の駐在員やビジネス客や観光客を客層として意識しない事が、彼らのビジネスを成功に導いた。
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夜も行ってみたが、非常に混んでいて繁盛していた。
野菜テンプラもエビテンプラも100円ですから安い。
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ただ、ころもはミャンマーのから揚げ風で、日本のテンプラとは大分違う。
彼らは、日本のテンプラを熟知していると思われるが、それではミャンマー人に受け入れられないので、こうしていると思われる。

(海外でのビジネスは、そこの客層に合わさないと成り立たない。
日本の会社も海外で事業を起こす様になったが、日本の駐在者は日本に顔を向けて仕事をするので、大きくは伸びない。ビルに篭り、インターネットで日本とのやり取りばかりしている日本人駐在員が多い。)

鉄火巻きもエビ寿司も、それぞれ一皿100円。
ミャンマーの食堂は大概ビールを置いていないが、ここも持ち込む必要がある。
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昼食後、ヤンゴン駅周辺を散策。
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その後、シュエダゴォン・パヤーへ行く。
外国人の入場料は5000K(500円)。
欧米人は直ぐ判ると思うが、既にミャンマー人風の風貌になっているのに、なぜ判るのか不思議だ。
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この仏塔の歴史は古く、2500年前に初代が建てられたそうだ。
高さ100m、基底部の周囲は430m。
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周囲にも多くの仏塔が立つが、右側のはインドのブッダガヤの仏塔を模したもので、ミャンマーではめずらしい。
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ミャンマーの仏像の顔は、穏やかに見える。
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時々、並んで掃除する。
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お供えを持って、一団が歩いて行く。
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夜も街路の屋台店は開かれている。
ただ、夕方になると食品店や衣料店はテントをたたみ、そこに食堂が立ち並び、周辺に低いテーブルと風呂屋椅子が置かれる。
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ヤンゴンでは、タナカーンを顔に塗っている人は少ないが、それでもタナカーンの原料木は売られていた。
右側の石の乳鉢ですりつぶし、スキンクリームに混ぜて顔に塗る。
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