自己紹介

ローカルバスや汽車で移動し、現地の人が好む屋台飯を食べ、安いホテルに泊まる、お金をかけない旅行を楽しんでいます。 メジャーな観光地よりも、自然と人の暮らしが調和した山村や漁村の風景が好きです。 イソヒヨは磯で見かける鳥ですが、ブログのタイトルにした理由は特にありません。

2013年5月22日水曜日

2013年ミャンマーとアマンダイ海の旅 47日目(Emerald Cave (Tham Morakot) In Ko Mook 、ムック島のエメラルドケーブ)

2013年4月14日

ムック島には、エメラルドケーブがある。Emerald Cave (Tham Morakot) In Ko Muk.

クラダン島とこの洞窟が含まれたボートツアーがあったが、テールボートを一艘借り切る必要があり、一人では高くつくので悩む。

貸しカヤックがあったので、これを借りて行く事にする。1時間100B。

カヤックは昔一度乗ったことがあるが、左右の漕力の平衡がとれず、真っ直ぐに進まない。
カヤックのパドルは楽に振り回せるので自由度が高く簡単なようだが、パドル操作は結構難しい。
引き込む腕に力を入れるより、反対側の腕を強く押し込むほうが、楽に進めるような気がする。

この先を回り込む。



我流ではあるが、それなりに慣れて、30分程でケーブに到着
この島は水溶性の石灰岩で出来ていると思われるが、水際の岩は溶けて切れ込んでいる。














紐があったので、これにカヤックを結ぶ。

今日は、ソンクラン連休なので、多くのツアー客が押し寄せている。
トランのパクメン桟橋やチャオマイ桟橋からボートで約40分と近いし、クラダン島からも近い。
ムック島に泊まっている人より、本土やクラダン島からの人の方が断然多い。

隊列を組んで洞窟に入っていく



洞窟の中は真っ暗ですが、フラッシュを焚くと確かにエメラルド色だ。

洞窟の岩がエメラルド色であるはずがない。水の緑色が反射してエメラルド色に見えるようだ。

団体のツアー客が近くにおればインストラクターが電燈をもっているので、進む方向が判るが、一時周りに誰もいなくなった時は、真っ暗闇で全く方向が判らなかった。

暫くして、一隊が前方から出てきたので、やっと方向が判る。
やっと出口が見えてきた。

レンズに水滴が付いていたようだ。

海面すれすれに開いた洞窟を約80m進入すると直径50m程のラグーンがある。
このラグーンは、地下水で浸食された石灰岩の洞窟が陥没してできた落ち込み穴(Sinchole)だと思う。


前方が洞窟、ソンクランなのでタイ人の観光客ばかりだ。
この辺りの主な客層は欧米人であるが、欧米人は既にオフシーズンに入っており、ガクッと減っている。

引き返す。

右側通行だったり、


左側通行だったりする。

フラッシュを焚いているので、写真ではそれなりに光があるが、インストラクターの電燈しか無い訳で、グループの先頭以外は真っ暗なのだ。

フラッシュを焚く前に、赤目防止の前発光をさせているので、皆さん表情を作ってくれる。

出口に近づいたが、大混雑となった。

この洞窟の水深はかなり深く、足が立つような所は無い。

全員で大きな掛け声をかけているのだが、みんな立って浮いているだけなので、グループ全体を前に進める推進力が弱く、前に進まない。

とにかく、大勢の人が押し寄せていた

ファランビーチへ戻る。
出発してから帰着までの所要時間は90分で、カヌー代は200Bでした。

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