自己紹介

ローカルバスや汽車で移動し、現地の人が好む屋台飯を食べ、安いホテルに泊まる、お金をかけない旅行を楽しんでいます。 メジャーな観光地よりも、自然と人の暮らしが調和した山村や漁村の風景が好きです。 イソヒヨは磯で見かける鳥ですが、ブログのタイトルにした理由は特にありません。

2013年5月12日日曜日

2013年ミャンマーとアマンダイ海の旅 38日目(Surin Island、スリン島4日目)

2013年4月5日 スリン島

キャンプでは、シャワーも食事も早く済ませるので、夜7時頃には寝る。

(10人程いる欧米人は、レストランが消灯するまで、長い間、話し込んでいる。酒は高いので酒なしで。私はこの連中との会話は早々に切り上げる事にしている。)

そうすると、夜中の1時か2時に目が覚める。

満潮であれば、多重奏の波音が聞こえてくるが、この頃はこの時刻は干潮で、水深が40cm程と浅い為に、波が立たず、また夜は海風ピタリと止まるので、音の無い静かな入り江となっていた。

また、午前1時頃に、月例22日程の半月が東方の山の端に顔を出していた。

テントの夜半が長いので、短歌か俳句を作ってみる。

*スリン島、テントの夜半に、思い馳す、和泉式部の、暗きに沈む

(今日読み終えた、司馬遼太郎の「峠」に、和泉式部の「暗きより暗き道にぞ入りぬべきはるかに照らせ山の端の月」 が引句されていたが、この歌を、「暗きに出、暗きに沈む、人の世を、せめて照らせ、山の端の月」と、高校生の時以来、長く間違えて諳んじていた。この句を引き句として詠んだ。)

*スリン島、入り江の木陰、茣蓙に伏し、動く波音、飽きもせず聞く

*南国の、白き入り江の、テント泊、海風すずし、波音軽やか


公園管理事務所が手配してくれるシュノーケリングボートが100B(340円)と安いので、午前の部に参加する。

ポイントは何箇所かあるそうだが、今日はスリン・タイ島の南部(下図のポイント①、②)に行った。午後の部に参加すれば別のポイントへ行く。


より大きな地図で スリン・タイ島でのシュノーケリングポイント を表示


ボートで、ポイントに向う。

















スリン・タイ島
山は原生林で結構大きな木が生えている。
















ポイント①と②でのシュノーケリング写真
(水中写真は初めてなので上手く撮れない)




















時々、岩かサンゴの上に立つこともあるので、足ヒレを履く必要があるのだが、私は100円ショップで買ったサンダルをPPの紐で足に縛り付けている。

尚、楽をする為、今回は子供用の浮き輪をバンコクで買ってきた。浮き輪に上半身を乗せて海中を眺めている。
シュノーケルはあれば良いのだが、レンタルする程でも無いので使わない。

私が先に見つけた魚群だが、足ヒレとシュノーケルを着けた欧米人の若者がスーと潜り込んできた。やはり足ヒレがあると潜水速度が速い。
















鹿の角のようなサンゴは全滅している。


 この種の、岩に張り付いて成長する珊瑚が、今、生き残っている。



















薄紫の綺麗なサンゴであるが、写真では綺麗な色が出ていない。

















このサンゴは黄金色なのだが、・・・。





 ベラのような小魚が沢山泳いでいるのだが、上手く撮れない。









2ポイントでシュノーケリングして引き返す。
















このテールボートで行ったのだが、カメラのレンズが濡れていたようだ。

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