自己紹介

ローカルバスや汽車で移動し、現地の人が好む屋台飯を食べ、安いホテルに泊まる、お金をかけない旅行を楽しんでいます。 メジャーな観光地よりも、自然と人の暮らしが調和した山村や漁村の風景が好きです。 イソヒヨは磯で見かける鳥ですが、ブログのタイトルにした理由は特にありません。

2013年5月24日金曜日

2013年ミャンマーとアマンダイ海の旅 48日目( Mook Island 、ムック島)

2013年4月15日

ムック島周辺には興味深い島が多いが、この島からは乗り合い船が無く、テールボートをチャーターしなければ行けない。
(客が多い最盛期であれば、同乗者を集めてくれるサービスがあるのかもしれないが、今は無い。)

テントでしか泊まれないロック島かラオリアン島に行きたいと思っていたが、ボート代が高くつくので止めた。

バンガローの親父とそんな話をしていたら、スコーン島からラオリアン島へ行く乗合船があるかも知れないと言う。
よって、明日、トラン経由でスコーン島に行くことにした。
(結果的には、スコーン島からラオリン島へ行く場合もボートのチャーターが必要であった。既にオフシーズンに入っており、スコーン島にはほとんど客がいない状況でもあった。)

より大きな地図で タイ アマンダイ海の島 を表示

ムック島は、南北5Km,,東西3Kmの小島で、モスリンの300家族(約1500人位)が東部(下図のC,D,E)に住んでいる。

生業は漁業で、蟹と小魚がよく獲れる。
Hill Top (下図のH)の周辺に、ゴム園とバナナ園があったが、小規模なものである。
漁業とゴム栽培の他に観光業(バンガロー、レストラン、ボート、タクシー)があるが、オフシーズン(5月~9月)は完全に閉めるそうだ。
バンガローは、西部のファランビーチ(A)に6軒、東部(B、C、G)に6軒ある。

下図の黒線が幅2~3mの道路。
平地は、この道路がある辺りだけで、その他の部分は原生林が茂る山である。
登山やトレッキングができるような山道は無い。
(ただ、「エメラルドケーブ(F)へ、歩いて行った人がいるらしい。」と言う話を聞いた。)

私が泊まっているバンガローは、西部のファランビーチ(A)の近く。




上の地図のA~Gの風景を紹介

A:ファランビーチ

最もきれいなビーチ


リゾート(バンガロー屋)が6つあるのでオンシーズンは賑わっているが、ここには民家が無いので、オフシーズンは誰も住んでいないと思う。
後方が宿泊施設のバンガロー。青い服を着た人がタクシー兼運搬車。



夕日が見える場所なのだが、今日も雲がかかっている。
H:Hill Top
西海岸から地元民が住む東海岸に行こうとすると、ちょっとした峠を越えるが、この辺りにはゴム園がある。
E:地元民居住地域
メイン道路。
ここではリアカーの荷台をバイクの横にを取り付けた車がタクシーであり、運搬車になる。一乗り50B。
海洋民族の遺伝子のせいか、カヌーで出入できる湿地帯とか入り江に家を建てる。
Eだけでなく、CDの海岸にも漁民が住む村落がある。
D:漁船が停泊するビーチ


















使用したエビ網を巻き戻してゴミを取っている。



 B:桟橋
正面に小島が見えるが、その先が本土。(東方)
C:地元民が住む村
桟橋の先端からムック島を撮った写真で、桟橋の根元に漁村がある。
桟橋の右側、停泊しているのは漁船。
漁師の家では、蟹籠を作っていた。
蟹は、蟹籠でも獲れるが、エビ網でも獲れる。
G:(桟橋の左側)東端の岬

桟橋の左側にも漁船が碇泊しているが、その先にはリゾートが3軒ある。

リゾート(バンガロー)が建つ辺りのビーチ


F:エメラルドケーブ

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