自己紹介

ローカルバスや汽車で移動し、現地の人が好む屋台飯を食べ、安いホテルに泊まる、お金をかけない旅行を楽しんでいます。 メジャーな観光地よりも、自然と人の暮らしが調和した山村や漁村の風景が好きです。 イソヒヨは磯で見かける鳥ですが、ブログのタイトルにした理由は特にありません。

2013年3月15日金曜日

2013年ミャンマー・タイ旅行 14日目(バガンからインレー湖へ)


2013年312

バスは、朝830分に出発し(それぞれのホテルでピックアップしながらやってくる)、15時頃にインレー湖の北に位置するニャウンシュエに到着。

バガンで泊まったゲストハウスは、トイレ共同・ファン・朝食付きで15USD。食堂でWIFIが使える。(クーラーは要らない気温であった)

朝、ホテルの前でバスを待っている間のストリートの風景




この国ではダンボールをほとんど見かけず、輸送容器としては竹籠が使われている。何度も利用するので自然にはやさしいはずだ。
ワンウエイの使われ方に経済性があるので、先進国では、包装資材に膨大な資源が使われるようになり、ゴミも大量に発生するようになった。


頭に載せて運ぶので姿勢が良い。
工事現場では、コンクリートを入れた籠を頭に載せて運んでいる女性を見かけるが、男性が頭の上に載せており、腕力の無い女性に合った運搬方法といえる。












このような道を永遠と走る。












所々に木が生えているがその中に畑か荒地がある。今は乾期でもあり土色の平原。












途中、かなりの高度の山越えをする。山を焼いているのが見えたがちょっと平坦な所ががあれば人が住んでいる
標高1300mの地点に、高原リゾート地のカローがあった。
















山越えをして、どんどん下った所にインレー湖があり、その周辺の平坦地に畑や田んぼがあり人が多く住んでいる。

苗代が見えたが、ここでは今から田植えが始まるようだ。













バスを降りると欧米のバックパッカー達は集まって情報交換し、独り者は部屋をシェアーする相手を探している。
(バスで隣の席にいたドイツの若者は、1日13$の予算だがちょっときついと言っていた。)

当方は、自転車サイドカー(1000K)に乗り宿探しに出発。

一軒目はフル。
2件目のリメンバー・インで12$の部屋があり、チェックイン。
お湯シャワー・トイレつきでバガンの部屋よりずっと良い。ここは高原で朝夜は寒いので水シャワーだとかなりきつい。
(朝7時30分の気温は20℃であった)

ここは、ミャンマー屈指のリゾート地で、欧米の観光客が多く宿も多い。日本人にも出会うようになった。

明日のボートトリップの予約をする。
ボート1艘が15000K(1500)で、同乗者でシェアーする仕組み。


<バガンで見かけた馬車のサスペンション>

車輪は3層で最内層は厚み40mm程の木、中間層は厚み8mm程の鉄、最外装にゴムを巻いている。スポークは木。軸受けも木製であるが内層は鉄。

板ばねが付いているので、大きく揺れるがガツガツとした振動はなく、快適そうだ。

三国志等の映画で馬車に乗って戦場を駆け巡るシーンもあるが、サスペンションの無い馬車があれ道を走るととんでもないことになる。すぐに壊れる。
















日本の平安時代の牛車にサスペンションは付いていなかったと想像するが、当時の道はそれ程良くなかったので、あまり乗り心地の良い物ではなかったと思われる。

とこれで、江戸時代に車類はどうして利用されなかったのか、不思議です。従って発達もしなかった。
籠を担ぐより合理的だと思うのですが。

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