2013年3月5日
昨夜泊まったROYAL GUEST HOUSE
昨夜の前に泊まったホテルは、年寄りのオーナーが仕切っていたが、全て時代遅れで選択肢の無かった客しか泊まらない。
このゲストハウスは、最近表層をリニューアルしたようだが、スタッフも若い人しかいない。古い価値観に固執していると時代遅れになるが、この種の商売は若い人に任さないとついていけないようだ。
このゲストハウスは停電が無かったが、常時自家発電機を回していた。
乗って来たタクシーと運転手
時計台
時計台近くのホテルにチェックイン。
バスタブ付で12UUSDの部屋であったが、お湯はすぐ止まったので水シャワーとなる。
バスルームの排水菅の臭気ストッパーが付いていないので部屋が匂う。
後から来た欧米人がバスが付いていない6USDの部屋をとったが、そっちの方が良かったか。
マンダレーも、日差しが強くなく、それほど暑くはなかったが、ここはいっそう涼しく、なかなか良い所だ。
インターネット屋でメールとブログを書く。インターネットは1時間400K(40円)。
昼飯は、チョーメン(150円)と豆腐を油で揚げたもの(40円)を食べたが、両方とも油が多くて旨くない。
昔、茨城県でトヨタの下請けで何年も働いていたが、仕事が無くなりやむを得ず帰ってきたそうだ。
同様の境遇の人と、タイでもネパールでも出会ったが、彼らは日本人を見かけると懐かしそうに日本語で話しかけてくる。
人手不足の時に遠路はるばる来てもらった人達で、多くの人がもっと日本で働きたいと願ったにもかかわらず、ほとんどの人が返されてしまったのだ。
日本の景気後退、国際競争力喪失、産業空洞化などで、日本の若者の失業率が大きくなったのと同時に、外国人労働者の雇用も減ったのだ。
ドイツやフランスやアメリカは経済的には必ずしも好調といえない時でも移民は増えている。
この20年間、世界2位のGDP規模でありながらも、日本の経済はそんなに底が浅かったのか?
そうではなく、出来るだけ大勢の人に仕事を分配しようという気風が無い、精神的に狭量な、懐の狭い国であったのではないだろうか。
この20年間に金持ち層の所得が減ったかというとそうではないのだ。
彼は日本を出た後、中国に行って、最近帰ってきたそうだ。
ミャンマーとの国境に近い町へ行っていたそうだが、中国のローカルな地名を聞いても判らない。
「北の方のなんとか族とミャンマー軍の戦争は未だ終わっていない。最近また激しく戦っている」とも言っていた。
ピンウールインのメインストリート
喫茶店に立ち寄る。コーヒーは300K(30円)。
夕方、市場を見物。
小さな町なのに多くの店が出ている。
衣類や雑貨の店がおおいのだが、道路にテントを立てて商売している食品店を歩いた。
魚と鶏肉
小さな町なのに多くの店が出ている。
衣類や雑貨の店がおおいのだが、道路にテントを立てて商売している食品店を歩いた。
魚と鶏肉
玉葱、卵、トマト等
次の葉っぱが謎。
この葉っぱに白い粉を溶かした液体を付けて咬んでいるのを見かける。
調べてみると、次のような記事があったので、この葉はキンマと言い、ビンロウを巻く葉っぱのようだ。「ヤシ科の植物であるビンロウ(檳榔)の果実の種子をカットして、石灰を溶いたものをキンマ(コショウ科コショウ属の植物)の葉に塗布したものでくるんだものを口に入れてガムのように噛む。」
野菜、非常に安い。
キンマを揃えている。
トマト(30円)、小梨かナツメのような果物(20円)、卵4個(40円)、パン(50円)、缶ビール2個(100円)を買う。
夜は宿の部屋で食べた。
キャンプ用ガスコンロを持って来たが、バンコクの空港で没収された。
電気屋で湯沸し棒を見つけたので、買ってきてゆで卵を作ってみた。
この湯沸し棒は、出力が大きく、すぐにお湯が沸く。
中国製で150円と安い。
電気店で試運転したら最初のものは大きな破裂音を出してショートした。これは2本目であるが、これもそのうちにショートするだろう。
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