自己紹介

ローカルバスや汽車で移動し、現地の人が好む屋台飯を食べ、安いホテルに泊まる、お金をかけない旅行を楽しんでいます。 メジャーな観光地よりも、自然と人の暮らしが調和した山村や漁村の風景が好きです。 イソヒヨは磯で見かける鳥ですが、ブログのタイトルにした理由は特にありません。

2013年3月11日月曜日

2013年ミャンマー・タイ旅行 10日目(モンユウ、タウンボッデー寺院、シュエターリャウン)

2013年3月8日

この町は大昔に遷都された事もある古都ではあるが、今はミャンマー人も含めて観光客はあまり来ないようだ。

食い過ぎた為か、或いは悪いものを食べたせいか、昨夜は何度か下痢をした。
下痢をする度に正露丸を飲んだが、何とかホテルでサービスされる朝食は食べれた。

しかし、胃腸の調子は今一。
遠出をして下痢をすると厄介なので、午前中はホテルの近くで待機。

かわいい女の人が芋を売りにきた。
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宿の従業員が、赤い芋と白い芋のようなものを買った。

白い芋のようなもの
を食べさせてもらったが、土が付いていたので根菜類である。
皮は気持ちよくするっとむける。
食べてみた感じでは、芋ではなく、かぶらや大根の類でもない。

どういうものか知らないが、うす甘く旨かった。
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ホテルの近くにあったシェエズィーゴォン・パヤー
立派なお寺である。
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宿のフロントでツーリスト会社が無いかと聞いたが、「この町にそんな物は無い。ホテルの前に居るバイクやソンテウの運転手が観光案内できるから彼らに聞け。」との事。

午後、バイクタクシーを雇って、タウンボッデー寺院とシュエターリャウンとレーチョン・サチャー・ムニを見物した。

タウンボッデー寺。このバイクタクシーはガイドもしてくれて10000Kと言っていたが、8000K(800円)に負けさせる。
(この国は、外国人がバイクに乗る事を禁止しているので、レンタルバイクは無い)


バイクタクシーで30分程の所にあるタウンボッデー寺院小さな村にどうしてこんな大きな仏教寺院が建てたのか不思議であるが、金ぴかの尖塔が幾つも立つ大きなお寺だ。

看板に1313年建立と書いてあったが、そんなに古いお寺には見えなかった。
何度か再建しているのではないか?
金箔の貼り直しとかペンキを塗り直しも頻繁に行われているようだ。

 真ん中辺りから右側と、
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左側。
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建物の中に沢山の仏が収められている。
壁に並べられているのも小さな仏像であるが、全部で50万体あるそうだ。


5Km程離れた山すそに、巨大で新しい寝仏と立像がある。

寝仏のシュエターリャウンは、全長111m、立像のレーチョン・サチャー・ムニの高さは115.8m、台座をいれると129mだそうだ。
更に、もうひとつの寝仏だ建造中であった。

最初に行った寺もこの寺も拝観料を取っておらず無料である。
運転手のアカ君にこの新しいお寺は誰がお金を出して建立しているのかと聞いたところ、「金持ちの発起人が相当金をだしており、その他に寄付を集めて建てている。政府は金を出していない」と言っていた。
 
111mの寝仏
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115mの立像
中に入って7.8階まで登れる。その上は未だ内装工事中で、カンカン音がしていた。
裏側にエレベーター用の囲いが作られていたので、将来は上までエレベーターで昇れるはず。

立像の中には、この世で悪いことをした為に死後地獄に落ちる、という絵がこれでもかと言うほど掲示されていた。
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運転手のアカ君とカブ
この人はジュニハイアスクールしか出てないと言っていたが、かなり上手に英語を話す。
仏教徒であるが、お寺での修業は1週間で切り上げたそうだ。

カブは中国製。
「ヤマハは品質が良いので買いたいが、10万円以上する。中国製は5万円で買えるのでしかたがない。」と言っていた。
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次の行き先のバガンまでのバスチケットはバスターミナルでしか売られていない。
彼のバイクでバスターミナルへ行き、明日のバガン行きのバスチケットを買う。

半日のバイクツアー費は800円、モンユウからバガンまでのバス代は250円。


宿からチンドウィン川が近いので行って見た。
今は乾季で水が少ないのだが、雨季にはこれより推移が10m以上高くなるとの事で大きい。
対岸への渡し舟は無料 

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