自己紹介

ローカルバスや汽車で移動し、現地の人が好む屋台飯を食べ、安いホテルに泊まる、お金をかけない旅行を楽しんでいます。 メジャーな観光地よりも、自然と人の暮らしが調和した山村や漁村の風景が好きです。 イソヒヨは磯で見かける鳥ですが、ブログのタイトルにした理由は特にありません。

2013年3月28日木曜日

2013年ミャンマー・タイ旅行 21日目(from Pyay to Ngapali、ピーからナパリへ)

ミャンマーの地図とこの旅行の訪問地

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2013年3月19日

昨夜、ピーを発ち、今日の朝8時頃ナパリに着いた。
地図を見ると、ピーからナパリは近い。すぐに着くと思っていたが、随分時間がかかった。
山越えがあるが、道が悪いのでバスは低速でしか走れない事、運送業も兼ねているので何度も荷降しがある事、途中何度も休憩をとった事等の為である。

ピーからナポリ行きのバスは1日1便で、夜8時30分発しかない。
7時30分にバスステーションに来いと言われていたので、行ったところ、荷物を沢山積んだピックアップにすぐ乗れと言われる。この荷物もバスに積み込んでいた。

ここピー発のバスに乗るのかと思っていたが、ヤンゴンから来るバスに乗るらしく、それも幹線まで行って乗り込むらしい。

後で調べて見ると、ヤンゴンからナポリまでのバス料金は15000K(1500円)である。
距離的には2/3以上過ぎた所から乗るのに、どうして16000Kもの価格をつけるのか腹が立つ。
売り手市場の場合、中間業者は好きな価格をつける。

途中、文房具屋へ寄って、パスポートの顔写真のページとビザのページを1枚にしたコピーを6枚とれと言われた。
なんやらややこしい地域を通るらしく、「何箇所かで公安かなんかのチェックがあるが、パスポートは絶対に渡すな。このコピーを渡せ」と言われる。

この後、このピックアップのエンジンがかからず、何度もキックをして頑張っていたが、結局エンジンはかからず、8時30分はとうに過ぎた。

困っていたところに電話があった。

乗り込む場所にこのピックアップか来ないものだから電話がかかってきたのだが、バスがこの場所まで来てくれる事になり、無事バスに乗り込むことができた。

















途中、全員バスから降ろされて、全員の住民カードをチェックされた。
このバスに乗っている人は私を除いて全員ミャンマー人。外国人はめったにこのバスには乗らないようだ。

チェックは、1回だけで、早朝5時半頃に最終バスターミナルに着いた。

ここの近くにホテルがあるのかと思っていたが、ここは何とかという所で、ナパリのホテル街へはここからピックアップで行けと言われる。
ピックアップは、最初5000Kと吹っかけられたが、他を探す気配をみせたら、1000Kとなった。5人ほどと荷物の相乗り。(後で判ったが、ここを走っているピックアップは、どこででも乗せてくれ、300K)

ナパリだと言って降ろされる。

1軒目のホテルは120USD 。20%ディスカウントすると言っていたが、長期旅行者には無理。
ここで、ここより安いホテルを3軒紹介してもらう。

ゲストハウスという看板があったが、ミャンマー人専用の宿だとして断られた。
ナパリは政府が特別に管理しているリゾート地らしく、外国人が泊まれるホテルは決められているらしい。

安いホテルはここから2Km程離れているので、この店で汁麺を食べる。
















2000K(200円)の鶏肉入りヌードルを食べたが、スープは日本風であり、量的にもミャンマーの300Kのヌードルより多く、旨かった。
















比較的安いホテルが多い地域まで、ピックアップに乗れば300Kで行けたのだが、当時は事情が判らず、このレストランのアンちゃんに頼んでバイクで送ってもらう。2000K(200円)払う。

25$のホテルがあったのでそこにチェックイン。(ビーチ沿いは35$)
35~50$のホテルがこのビーチには多いようだ。
ナパリのビーチは広く静かで海水の透明度も良く、非常に良い。
人が少ないのでなおさら良い。

海風が心地よく吹く。

















ちょっと泳いだ後、自転車を借りて走ってみたが、道が悪いので、早々に引きかえしてきた。

途中、エビを干している業者があったので、覗いてみた。
からからに乾燥したエビ(10cm位)が1Kgで2000円だそうで、安い。
生乾きのエビを10匹くれたので、途中で缶ビールを買い、ホテルで食べたが、非常に旨かった。

海に沈む夕日がきれいであった。
















夜には、海一面に漁火が見えた。




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